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ペルーの旗の裏話A[2006年06月27日(火)]
ペルーの旗
ペルーの旗の裏話@

キナの木編 (Quina)

ペルーには世界に提供してきた3の奇跡があると言われています。
− ひとつはマラリアから人類を救ったキニーネであり、
− ふたつ目は 、その昔何百人ものヨーロッパ人を、飢えから救った馬鈴薯(ジャガイモ)であり、
− そして最後の奇跡はキャッツクローであると言われています。

ペルーの旗の紋章の右側にあるのは「キナの木」であります。
上記でも述べた様に、キナの樹皮に含まれるアルカロイド「キニーネ」が昔、マラリアから人類を救いました。製薬技術が発達し、化学合成も出来る様になりましたが、コストがかさむため医薬品としては現在でもキナから採集されています。







人間がこの「素晴らしい」発見をする前は、ペルーではキナの森が広がっていたそうです。しかし、マラリアの特効薬になると知られてから、爆発的にキニーネの生産量が上昇し、森が刈られる様になりました。現在では、逆にキナの木を見るのが珍しいぐらいです。かなり奥地に入らなければないそうです。

実際に私は一度も見たことがありません。。。

ビクーニャと同様に、ペルーの豊富さを表す「キナの木」でありますが、現在では「キナの森」は無残な姿に変わり果てています。

一度刈られた森が元に戻るのに何十年、何百年とかかります。下手すれば、元に戻ることなく、荒地に変化します。その影響で、地域全体の生態系が崩され、死んでいく生物が数え切れないほどいます。それから、生態系の破壊により、現在の原住民は大きな被害を浴びています。山から木が無くなれば、土砂崩れ、水不足、食糧不足に襲われます。毎年の様に、土砂が崩れ、命を落として行く人々がいます。。。

人間の歴史の中でこの様なことは何度も繰り返されています。
現在では被害の多いさも比べられないほど大きくなっています。
それでも、人間は環境破壊を止めようとしないのです。

いつになったら我々の目が覚めるのでしょうか。。。

現在、ペルーが世界に提供した奇跡の三つ目も、キナと同じ様な運命を歩む恐れがあります。
キャツクロー」の有効成分は世界的に注目を浴び、大量に輸出されています。
人間の身体を癒す素晴らしい力がありますが、バランス良く利用しなければいけません。
発注する先進国、供給する発展途上国、両側が力を合わせなければいけないと思います。

結局「自然破壊」の影響を受けるのは我々を含む、地球の「生命」全てですから。。。

何度も何度も同じ様な結論を出して、すみません。。。

しかし、ペルーの紋章にまでなる代表的な「もの」が無くなって行くのを見るのが、悲しくて仕方がありません。。。

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コメント
Lapislazuliさん〜

是非情報交換をしましょう〜。

お互いの目的「人・心の癒し」は一緒だとおもいますので。。。
僕は偶々鍼灸、東洋哲学に惹かれましたが、ホメオパシー、アロマセラピー、心身医学にも非常に興味を持っています。

僕も勝手ながらLapislazuliさんのホームページリンクを貼っていますが、もしイヤでしたら、教えてください、直ぐに取り外しますので。。。

Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年07月20日(木) 20:58

Hernanさん

こちらこそ、遊びに来ていただいて、コメントもいただいて、ありがとうございます!!

ホメオパシーにもご興味があるとのこと本当に嬉しいです。こちらこそ、是非是非今後とも情報交換お願いします。

近々、キナの木とともに、Hernanさんのブログを紹介させてくださいませ♪(キナの木が国旗になっているって、はっきりいって抑えられないほど感激しました)
Posted by:Lapislazuli  at 2006年07月20日(木) 09:35

Lapislazuliさん〜

はじめまして〜
コメントをありがとうございました〜。

僕は現在鍼灸の勉強をしていますが、ホメオパシーにも興味があります。ペルーでは鍼灸の学校が無いために日本に来ましたが、帰国後、ホメオパシーと心身医学の勉強を続けたいと思っています。

西洋医学が限界に来ていることが多いです。
これからは代替医療、統合医療の時代になると思っています。
西洋・東洋問わずに、バランスを崩した人を一人の人間として見て、その人に一番あった治療法を行われる時代になってくると思います。

ホメオパシー、気功、指圧、ヨガ、鍼灸、漢方、アジュルヴェダなど見直され、どんどん広がっていくと思います。

これからも宜しくお願いします〜。
Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年07月19日(水) 17:25

はじめまして、今ホメオパシーの勉強をしておりまして、その起源となった「キナの木」を検索していた時にブログを拝見しました。

小学館のハーブ大全によると、
「マラリア原虫は合成薬品に抵抗力をつけつつあるので、キナの木そのものが、再び特効薬となっている」
とありました。

ホメオパシーも、乱獲をしなくていいレメディを作れることから、自然破壊に貢献できるので、ますます見直されていくと思っています。

ハーブ辞典でしかみたことのないキナの木を、産地として有名だったペルーとともに、身近に感じました。
今後のご活躍、お祈り申し上げます。

環境や歴史についての貴重な情報も、有り難うございました。私も、破壊を繰り返さえすことのないよう、自分に出来る限りのことをしていきたいと思います。
Posted by:Lapislazuli  at 2006年07月19日(水) 16:04

Margaretさん
現在の医学はホリスティック医療(統合医療)を目指さなければいけないと思います。
西洋医学にも限界があり、代替医療、伝統医療にも限界があります。しかし、各医療法には優れた面がありますので、上手く統合すれば、必ず人々を癒せると思っています。

極端に一つだけに偏ってしまうのは、僕も良くないと思っています。

Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年06月27日(火) 16:55

ペルーは本当に資源が豊富で、宝の山に座っているようです。
私が住んでいたアマゾンでは、アマゾン漢方が豊富にありました。
西洋医学と漢方の良い点をうまく取り入れた医療が進歩していけば良いなと思います。
現地ではアマゾン漢方+祈祷師という昔からの風習のせいで
娘の病気が治らなかったので...。
Posted by:Margaret  at 2006年06月27日(火) 11:59

かおりさん〜

ペルーのこの小さな裏話を知っている人が少ないですので心配しないで下さい。

ジャガイモはその当時、毒植物でした。しかし、インカ帝国の人々が毒を取り除き、食物にしました。昔の人に知識にはいつも驚かされます。

マナウスで買わなかったということは、今度ペルー旅行で買うチャンスが出来たということです〜

>人間の勝手な欲望のために乱獲され、
>取り返しのつかないことにならないように
>祈ります。。。。

僕も祈っています。
Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年06月27日(火) 09:48

dubnecoさん

キャツクローはアメリカやヨーロッパで大ブームとなっています。日本では少しずつですが、普及しています。
南米アマゾンやアンデスにはまだ世界に知られていない、「機能性食品」は山ほどあります。健康ブームとなった今では、少しずつスポットライトを浴びるようになると思います。

Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年06月27日(火) 09:42

ペルーが世界にそんな役割を果たしてきたなんて
恥ずかしながら知りませんでした。。。。
すごいなぁ、ペルー!


キャッツクローは以前マナウスに旅行した時に
市場で売られているのを見ました。
その時はそんなものすごい薬効があるとは露知らず、
へーと手に取るだけで買わずに帰ってきてしまったのですが、
今思えば買っておけばよかったーーー!!!


でもせっかくの自然からの贈り物、
これまでに絶滅した動植物のように
人間の勝手な欲望のために乱獲され、
取り返しのつかないことにならないように
祈ります。。。。
Posted by:かおり  at 2006年06月27日(火) 05:07

!!! キャッツクローってこんなにすごいものなんですね!
 友達が、アメリカで一番売れてるハーブティだよ、とすすめてくれたので、半信半疑ながらひとつ買って帰ってきたのです。正解でした!

このキャッツクローといい、カムカムやアセロラ、アサイーといい、ペルーをはじめ南米には素晴らしいものがたくさんまりますね!今後も世界にいろいろ紹介されていくといいですね!
Posted by:dubneco  at 2006年06月27日(火) 01:49

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