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寺族婦人会備中支部 防災講演と避難所での介護[2018年10月16日(Tue)]
高野山真言宗 寺族婦人会備中支部のご依頼で
防災講演と避難所での介護について講演をさせていただきました。
会員の中には今回の倉敷市真備町で被災され、現在も地域で
ボランティア活動をされている方も参加されていました。
その方の実体験のお話をお聞きすることができ有意義な会になりました。

現在までの大規模災害でも同様に避難所には健常者だけでなく
いわゆる避難要支援者の方たちも多く避難されてきます。
避難所開設訓練ははHAGなどで机上訓練も可能ですが、
実際に避難所での実地訓練が非常に重要であることは言うまでもありません。

今回は認知症高齢者の方の避難所での対応方法等にスポットを
あてての講習にはなりました。
認知症を発症した方ばかりでなく、多々の持病をお持ちの方や
急激な環境変化に対応できない方にとっては避難所での生活は、
たいへん辛い環境状況になります。
過去の大規模災害でも最大でも3日間以内に2次的な専門避難所に
移送されることが必要であるといわれています。
しかし、受け入れ可能な施設等も被災すれば収容は困難になることも
予想されます。また交通インフラに被害が出れば移動にも支障が出ます。

また、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病などの疾患をお持ちの
避難者の多くは内服薬を持参せずに避難所に来れれることが多く
場合によっては生命の維持も困難な状況になる場合もあります。
非常食の中には疾病によっては病状を悪化させる物もあることも
理解しておかなければなりません。
特に断水をした場合の飲料水の確保は生命維持のためには
最重要ですがトイレが使用できずに用便を我慢し、体調不良に
なる高齢者が多々いる現状も考慮しておく必要があります。

避難所では女性目線での避難所運営が非常重要であることを
お伝えしました。周囲への配慮やデリケートな問題は男性中心の
避難所運営では行き届かないケースが現在までに多く、報告されている
現状もお伝えしました。

今後も、学校教育機関、地域の防災組織等、各種団体からの
講演要請や講習要請も多くいただいています。
少しでもお役に立てるようになればと今後も活動を継続していきます。


Posted by はやしま BLS at 17:58 | 災害時の避難所運営 | この記事のURL
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