救命救急法で聞きたいこと その1[2014年08月31日(Sun)]
私たちが救命救急法の講習会で「質問のある方」と
云っても「はい」と手を挙げる方はあまりいません。
消防や日赤の講習会でも同じと聞いています。
その際には、「資機材を片づけるのでしばらくいます」
「気になることがあればその時にお尋ね下さい」と
声掛けはしています。
多くの人の前では聞けないことがありますからね
私が講習を受けた際には講師の先生から逆に
「あなただけの為の講習会ではない」と言われ
その場の雰囲気を笑い(失笑)の場に変えてしまった
経験がありました。
確かに、講習時間は決まっていますし、早く帰りたい
人も多くいますよね・・・・
そんな受講生の方から質問されることを
今後は機会をみてお話します。
第1回目として胸骨圧迫についてです。
胸骨圧迫はガイドライン2010では最重要な
事として講習されています。
「強く・早く・絶え間なく」がキーワードです。
「強く」は5cmか5cm以上と講習を受けますが手法は教えても
目的を教える講師は少なくないとお聞きしています。
なぜ5cmか5cm以上の強さで圧迫が必要か
心臓を直接的に圧迫はできませんので胸骨の上から圧迫します。
頑丈な胸骨で守られている心臓を圧迫するのですから
「弱い圧迫では適切な量の血液を送ることが出来ません」
したがって「5cmか5cm以上」になるのです。
云っても「はい」と手を挙げる方はあまりいません。
消防や日赤の講習会でも同じと聞いています。
その際には、「資機材を片づけるのでしばらくいます」
「気になることがあればその時にお尋ね下さい」と
声掛けはしています。
多くの人の前では聞けないことがありますからね
私が講習を受けた際には講師の先生から逆に
「あなただけの為の講習会ではない」と言われ
その場の雰囲気を笑い(失笑)の場に変えてしまった
経験がありました。
確かに、講習時間は決まっていますし、早く帰りたい
人も多くいますよね・・・・
そんな受講生の方から質問されることを
今後は機会をみてお話します。
第1回目として胸骨圧迫についてです。
胸骨圧迫はガイドライン2010では最重要な
事として講習されています。
「強く・早く・絶え間なく」がキーワードです。
「強く」は5cmか5cm以上と講習を受けますが手法は教えても
目的を教える講師は少なくないとお聞きしています。
なぜ5cmか5cm以上の強さで圧迫が必要か
心臓を直接的に圧迫はできませんので胸骨の上から圧迫します。
頑丈な胸骨で守られている心臓を圧迫するのですから
「弱い圧迫では適切な量の血液を送ることが出来ません」
したがって「5cmか5cm以上」になるのです。