就労支援に関わる関係機関の連携をテーマに2月28日に交流会 [2012年01月27日(Fri)]
発達障害のある人の就労支援を手がける事業所が徐々に増えています。各事業所が成功例をつくることに意欲を燃やしています。 当事者に相談に訪れていただく時期が適切であること、生活支援との連携が必要です。いったん就労した後の相談支援等が問題になります。「アーチル」や「ハローワーク」、生活支援機関など関係機関との連携をより確かなものにすることが求められています。 就労移行支援機関の立場から、発達障害のある人の就労と社会参加を可能にするシステムづくりが問題提起され、いま取り組まれている実践例が紹介されます。 主催の株式会社FVPは、厚生労働省から補助金を受託して就労支援プログラムの開発を手がけているのですが、発達支援ひろがりネットに「宮城県の当事者団体として委員を企画委員に送り出していただき、このプロジェクトに参画してほしい」という要請がありました。この要請にお応えして、2010年度から企画委員会に参加しています。 こういう努力の積み重ねを大切にして、発達障害のある人に対する「理解と支援」が一歩一歩進むことを願っています。 |