県議会の方々に擬似体験をしていただき懇談したこと [2007年05月09日(Wed)]
2月8日、午後6時より、宮城県の発達障害に関わる個人・団体のネットワークを準備している七団体と、宮城県議会議員の方々との懇談会が、福祉プラザ和室で行われました。
まず、私たちが演劇で国語と算数の授業を再現し、PDDとADHDを併せもつ生徒が教室から飛び出す状況を、議員の方々に目の当たりにしていただきました。そして、識字障害の学習障害、自閉症のシングルフォーカス、手先の不器用さなどを擬似体験していただきました。そのあと各団体から、発達障害をもつ子どもと親の実情や、保健、福祉、教育などに関する要望を発言しました。 中央の日本発達障害ネットワークは、超党派の国会議員連盟と連携して、国の施策の前進をめざしています。 都道府県レベルでは、発達障害に関わる運動団体と地方議員との懇談はまだ少ないのではないかと思われます。継続できれば、発達障害の理解と支援を進める力になると思います。宮城県の発達障害に関わる運動の歴史に画期をなす日として、記録に残ると考えています。 |