【ご参加ありがとうございました】8/25セミナー[2013年08月27日(Tue)]
8月25日(日)世界のハンセン病セミナー第3回「カービルに生きて」を国立ハンセン病資料館(東村山市)にて開催しました。ご来場くださった皆さま、当日は激しい雨、そして日曜日にも関わらず、どうもありがとうございました。今回は40名近い方にお越しいただきました。
スピーカーのホセ・ラミレスさんは21歳の時にハンセン病と診断され、当時アメリカ本土に1つしかなかったルイジアナ州カービルのハンセン病療養所に入所しました。
ハンセン病に対する偏見、差別が根強く残っていた時代でしたが、ホセさんの父親は息子が療養所に入ったことを隠そうとはせず、地元の新聞広告に投書して息子へ励ましの手紙を書いてくれるよう呼びかけたそうです。
7歳の時に出会ったガールフレンドのマグダレナもホセさんのことを変わらず支え続け、7年半にわたったカービル療養所での治療の間も二人の絆が壊れることはありませんでした。
両親とマグダレナの支えを受け、療養所内、そして退所後もハンセン病に対する社会の偏見、差別の払しょくに取り組んできたホセ氏。今回のセミナーでは後半、マグダレナ夫人もマイクをとり、ホセさんとの交際・結婚を家族に猛反対され苦しんだことや、2人のお子さんがハンセン病をどう受け止めているのか等について語ってくださいました。
近日中に彼のライフストーリー抜粋をホームページにアップしようと思っていますので、ご期待ください。
(宮前)
スピーカーのホセ・ラミレスさんは21歳の時にハンセン病と診断され、当時アメリカ本土に1つしかなかったルイジアナ州カービルのハンセン病療養所に入所しました。
ハンセン病に対する偏見、差別が根強く残っていた時代でしたが、ホセさんの父親は息子が療養所に入ったことを隠そうとはせず、地元の新聞広告に投書して息子へ励ましの手紙を書いてくれるよう呼びかけたそうです。
7歳の時に出会ったガールフレンドのマグダレナもホセさんのことを変わらず支え続け、7年半にわたったカービル療養所での治療の間も二人の絆が壊れることはありませんでした。
両親とマグダレナの支えを受け、療養所内、そして退所後もハンセン病に対する社会の偏見、差別の払しょくに取り組んできたホセ氏。今回のセミナーでは後半、マグダレナ夫人もマイクをとり、ホセさんとの交際・結婚を家族に猛反対され苦しんだことや、2人のお子さんがハンセン病をどう受け止めているのか等について語ってくださいました。
近日中に彼のライフストーリー抜粋をホームページにアップしようと思っていますので、ご期待ください。
(宮前)