夜の相談〜旭区編A〜 [2011年03月23日(Wed)]
3月23日(水)、午後6時30分〜
日本財団様の助成によります事業「夜の相談窓口〜旭区編A〜」を 城北市民学習センター・会議室1にて実施しました。 今回も、伊丹昌一 先生に来ていただきました。 相談に来られた方は、 3月12日(土)にWISC-Cを実施しました、未就学児童のご両親と保育園の先生 また青年期の保護者2名の方でした。 ご両親と保育園の先生には、検査の結果から見えた彼の特性と、 今後に向けての支援や、具体的な対応をお話くださったようです。 また、青年期の保護者の方々は、本当に相談機関もなく・・・ 内容も、保護者が直接に介入しずらいとのことで、 その表情から、深刻にお悩みの様子が伺えました・・・。 子どものことを心配しない、気にならない親なんて、そう簡単にはいてないと思います。 子どもが大きくなっても、その思いは全く変わらないとも思います。 ちょっとした誤解、ちょっとしたズレ、ちょっとした「気持ちが伝わっていない」状態なだけで・・・。 上手くは表現できないのですが、「明けない夜はない」です。 (言葉の内容は、SST等の冊子をダウンロードください) 全然、遅くない!!決してあきらめることなく!!!だと強く思いました。 ただ・・・言葉では、たやすくて、 相談機関や支援者、悩みを共有できる仲間が身近にいないとなると、 くじけそうになった時に、気持ちを口に出せる場、力のもらえる場、思い直せる場、 こういった場の必要性も痛感しました。 この事業で見えた課題の検討後に、改めて設定できれば・・・と思ってます。 夜の相談では、計14回、のべ35人の相談者の方が来られました。 今回の講師の伊丹先生を初め、この事業でお世話になった多くの先生方 また相談にみえられた方々、この事業をご支援くださいました日本財団様に、 この場をお借りして、お礼申し上げます。 また今回、N様と、H市のN様にも、大変、お世話になりました。 本当にありがとうございました。 |
Posted by
はなしのぶ
at 21:11