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夜の相談事業 [2011年02月01日(Tue)]

1月28日(金)、午後6時〜
日本財団様助成によります事業「夜の相談窓口」を実施させていただきました。

前回に引き続き、大阪YМCAサポートクラスの主任講師で、言語聴覚士の加藤 義弘先生に来ていただきました。

場所は、 スタジオコムリ さんの事務所をお借りして行いました。




今回の相談は、学校との連携や、学習支援についての相談だったようです。
お子さんの年齢は、小学校の高学年のお子さんでした。


終了後、先生に少しお話を伺ったのですが、
担任が変わる度に、先生に子どもの説明をする保護者の負担を、どう軽減するか
という点で、子どものファイルの作成をお願いすること!と教えていただきました。

「気に留まるようなテストの解答」
「行事等々、どうやったら上手くいったのか、といった先生のメモ」
こうした普段の情報を、コピーをしてファイルに挟み、それを使っての引き継ぎを学校にお願いするといいよ!とのお話でした。
IEPや発達検査結果に加えて、具体的な情報が「コピーを挟むだけ」という形で引き継がれたら、親の負担は軽減されるなぁ〜っと思いました。

また不登校のお子さんに対しては、「あと少し頑張ったら、毎日登校できるね」といった言葉は、追い詰めるだけで、登校できた日の頑張りを認めることの大切さを教えていただきました。
間に休んでいいという安心感があるから、頑張れるのだそうです。

「長いスパンで!」「小学校の卒業がゴールではないから」と、おっしゃってました。子どもにも沢山の葛藤があり、自分の状況も十分に分かってると思うんです。
先生の言葉で、ご相談にこられた方が、少しでも安心してくれたらなぁって思いました。


そして・・・学習支援のお子さんにつきましては、
WISC−Vの結果と、当日に実施していただいた「フロスティッグ視知覚発達検査」から
彼の特性に合った学習方法をアドバイスされたそうです。

寒い中、お勉強をしてくれたお子さん、頑張ったね!!えらかった笑い


加藤先生には、この事業で2回お世話になりましたが、助言がとても具体的でわかり易く、すぐに取り組めるお話だという印象でした。

YMCA総合教育センター さんでも、相談事業をされてます。
電球コチラ電球


講師の加藤先生、場所をおかしくださったスタジオコムリさま、相談にみえられた方々、ありがとうございました。
Posted by はなしのぶ at 10:32
この記事のURL
https://blog.canpan.info/hanasinobu2006/archive/571
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