【小規模多機能ホーム南三陸】防災訓練 [2019年03月25日(Mon)]
平成31年3月22日、小規模多機能ホーム南三陸では防災訓練を行いました。
年度末のお忙しいところ快く引き受けて頂いた南三陸消防署の署長はじめ消防署員の皆さんには大変感謝いたします。また、行政区長さんや地域住民の方々も駆けつけていただき、地域の皆様のご協力にも改めて感謝いたします。 当日は夜間帯を想定、夜勤者1名が初期消火、通報、応援職員1名と住民の方が避難誘導を行いました。 訓練はスムーズに行われ、出火確認後、およそ3分で宿泊されていたお客様5名全員の避難完了、お客様、職員の無事を消防職員へ報告しました。 訓練実施状況は概ね良好、更に、地域の方は施設にとって大きな戦力になり、協力体制ができていると署員の方からお褒めのお言葉を頂きました。 いつもは消火器での消火訓練をしていましたが、今回は消防署職員の方の講話をしていただきました。内容は地域の火災発生状況と、火災の際の煙のについての講話でした。 煙を吸い込んでの一酸化炭素中毒で亡くなる方も多く、煙の特性を知っておくことが命を守ることにも繋がる、煙の中を避難する際は低い姿勢で壁伝いが良いとの事。また、ハンカチで口を覆う事も大事であるが、濡らしても濡らさなくてもあまり変わりはないとのことです。 火災を発生させないことが一番ですが、火災発生した場合の行動は繰り返しの訓練が大事です。地域の方々と相互に協力し合い、万全の体制を構築していきたいと思います。 <2019.3.25 医療法人社団湖聖会 小規模多機能ホーム南三陸 千葉宏志> |