【小規模多機能ホーム南三陸】ひだまりっこカフェin志津川東復興住宅 [2017年04月14日(Fri)]
3月23日、南三陸町に新たに出来ました町営志津川東復興住宅にてひだまりっこカフェを開催しました。初めての方や、車椅子の方、他の地区で参加して頂いた方等、過去最多の18名参加されました。お忙しい中参加して頂きありがとうございました。
今回は小規模多機能ホームについての話しと介護保険について、認知症についての話しに加え看護師より「日常に潜む危険な状態」についての講話を行いました。 新しい住まいに移り慣れない日々が続いているかと思います。部屋のちょっとした段差に躓いたりして・・・転倒した際の骨折しやすい箇所、火傷をしてしまった際の対処法などスライドを使って説明しました。 そして、もしも大けがをしてしまった際に役立つ救急隊への連絡の仕方です。 自分や誰かが事故や怪我をした時にいざとなると住所が分からなかったり、戸惑ってしまう事が考えられます。電話の近くに自宅の住所を貼っておくといいかもしれませんね。その他、病院から処方されたお薬を飲んでいる方はお薬手帳があると病院に搬送された際に病院の先生が病気の目星をつけやすいという話がありました。 救急の対応も大切ですが日頃から怪我をしないような丈夫な体を維持する事も大事ですね。暖かくなってきたことですし自宅を出て散歩にでかけるのもいいですね。 3月11日のあの日から6年が経ち三陸沿岸は大きく変わりつつあります。小規模多機能ホーム南三陸がある場所のすぐ後ろに三陸自動車道のインターチェンジができたり復興商店街がオープンしたりと目に見えて復興が進んでいます。全国からのたくさんの支援や応援などで大変心強い思いをしました。私達もそんなふうに思って頂ける様な活動をしていきたいと考えています。これからもどうぞよろしくお願い致します。 <2017.4.14 医療法人社団 湖聖会 小規模多機能ホーム南三陸 佐藤鮎美> |