未だ木鶏たりえず
[2007年09月28日(Fri)]
朝青龍事件がぶっ飛んでしまうような大事件が大相撲界に起きてしまいました。
時津風部屋の序の口力士が稽古中に急死した問題で、亡くなる直前に兄弟子による長時間に及ぶぶつかり稽古を親方も黙認。
さらに金属バットや木の棒で殴ったりする暴行がおこなわれ、それらが死につながった可能性があると見て愛知県警が捜査しているという事件です。
昔から大相撲界には‘無理偏(むりへん)にげんこつ’と言われる言葉があり、稽古という名のもとにリンチまがいの暴行が繰り広げられてきた経緯があるようです。
そのいじめに耐えきれず、部屋を飛び出してしまう力士が後を絶たず、今回亡くなった17歳の力士も何度となく逃げ出したそうです。
事件が起こった時津風部屋は、69連勝の大記録を打ち立てた横綱 双葉山が興した部屋です。
双葉山は70勝めに敗れたとき「未だ木鶏(もっけい)たりえず」との名言を発したことで有名で、「木鷄」 (もっけい=『荘子』にでてくる鍛えられた闘鶏が木彫りの鶏のように静かであるさま)を目標に相撲道に精進した昭和屈指の大力士で、相撲協会理事長も務めました。
69連勝、優勝12回、全勝8回など数々の記録を打ち立てています。
引退後は、単なる相撲部屋と一線を画した「双葉山相撲道場」の看板を正式な部屋名とともに掲げ、後進育成にも大いに貢献しました。
大横綱 双葉山の相撲に対する信念がこもった道場で起きた今回の事件。
このままでは、伝統という殻に閉じこもってかたくなに門戸を開こうとしない相撲協会に明日は来ないのかもしれません。
今こそ協会幹部は新しい人材を外部から導入し、本腰になって体質改善と信頼回復に努めなければならないのではないでしょうか?
相撲という神事を支えてきた過去の関係者たちも、今の協会の体たらくをさぞかし苦々しく思ってみつめていることでしょう・・・
相撲界よ
いいかげんに目覚めよ



時津風部屋の序の口力士が稽古中に急死した問題で、亡くなる直前に兄弟子による長時間に及ぶぶつかり稽古を親方も黙認。
さらに金属バットや木の棒で殴ったりする暴行がおこなわれ、それらが死につながった可能性があると見て愛知県警が捜査しているという事件です。
昔から大相撲界には‘無理偏(むりへん)にげんこつ’と言われる言葉があり、稽古という名のもとにリンチまがいの暴行が繰り広げられてきた経緯があるようです。
そのいじめに耐えきれず、部屋を飛び出してしまう力士が後を絶たず、今回亡くなった17歳の力士も何度となく逃げ出したそうです。
事件が起こった時津風部屋は、69連勝の大記録を打ち立てた横綱 双葉山が興した部屋です。
双葉山は70勝めに敗れたとき「未だ木鶏(もっけい)たりえず」との名言を発したことで有名で、「木鷄」 (もっけい=『荘子』にでてくる鍛えられた闘鶏が木彫りの鶏のように静かであるさま)を目標に相撲道に精進した昭和屈指の大力士で、相撲協会理事長も務めました。
69連勝、優勝12回、全勝8回など数々の記録を打ち立てています。
引退後は、単なる相撲部屋と一線を画した「双葉山相撲道場」の看板を正式な部屋名とともに掲げ、後進育成にも大いに貢献しました。
大横綱 双葉山の相撲に対する信念がこもった道場で起きた今回の事件。
このままでは、伝統という殻に閉じこもってかたくなに門戸を開こうとしない相撲協会に明日は来ないのかもしれません。
今こそ協会幹部は新しい人材を外部から導入し、本腰になって体質改善と信頼回復に努めなければならないのではないでしょうか?
相撲という神事を支えてきた過去の関係者たちも、今の協会の体たらくをさぞかし苦々しく思ってみつめていることでしょう・・・

<第35代横綱 双葉山>














