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ハマっ子先生気まぐれ綴り
平成19年度、横浜市教育委員会より企業研修として日本財団に派遣された私の気まぐれ綴りです。思いついた時、かなり気まぐれに綴っていきたいと思っています。昨年度同様、よろしくお願いいたします。
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アフリカの洗礼 その1[2007年06月29日(金)]
 
 日本を発つ前から、アフリカでは荷物を送ってもどこに行ったかわからなくなってしまうことが多く、運がよければ数日後、悪ければ帰国後に荷物が届く・・・とか・・・。

 嘘かまことか、そんな話がまことしやかに流れていました。
 
 はたして・・・・・・成田からシンガポールを経由してヨハネスブルグに到着した我々の私物や段ボール箱16箱は・・・・・・・・無事にヨハネスまで届き、我々の手元にあったのです。
めでたし、めでたし

 しかし、安心したのも束の間、乗り継ぎのため、再度荷物をチェックインする際にトラブルは起こりました。

 空港職員(女性)と我々のコミュニケーションがうまく取れず、彼女がヘソを曲げてしまったのです。
どうやら自分が行ったとおりに日本人が動かなかったので、怒ってしまった模様

 英語が堪能な財団職員が必死に説明し、なんとかスムーズに事を運ぼうとしても、頑として首を縦に振らず・・・
こうなってしまうと厄介で、スッタモンダの末、やっと手続きが終わった頃には、出発時間ぎりぎり。
最後のほうになってしまった数人は、結局かなりの距離をダッシュする羽目に陥ってしまいました。

 ‘何の因果でヨハネスの空港でダッシュせなアカンの!?’

なぜかそんな関西弁が頭の中に浮かびましたが、置いていかれたらたいへんです

 そりゃあ必死で走りました・・・
 (ヨハネスブルグ空港は、今回訪れる各国への経由地で、この後何度となく利用したのですが、実はそんなに慌てふためいて走ることもなかったのが後でわかった時は、疲れ倍増でした

 さて、なんとかマラウィに向けて発った我々ですが、今度は、次の到着地Chileka空港で、‘アフリカの洗礼 その2’が待っていたのです。

・・・つづく・・・

 お詫び・・・写真の掲載はしばらくお時間ください
赤茶けた大地[2007年06月28日(木)]
 アフリカ実情調査(‘Fact Finding Tour in Africa 2007’)の一行は、6月8日、成田発シンガポール行き11:30のシンガポール航空SQ637便で出発しました。
 
 成田から発ったメンバーは、国土交通省2名、厚生労働省1名、防衛省1名、マスコミ各社4名、旅行業者1名、前会長曽野先生と他1名、及び日本財団関係6名の計17名です。

実は出発前日に、旅程の後半にあたるマダガスカルの担当者(財団事務局)が体調を崩し、急遽、参加を取りやめ、体調が回復したら、ヨハネスブルグ(南アフリカ)で合流することに予定が変更になったため、予定より1名少ない人数での出発となりました。 
(他に、ヨハネスブルグで合流予定のイタリア在住1名を加え、総勢は19名)
 
 成田〜シンガポール間は約7時間。(時差1時間)
なにせ台湾までしか行ったことがない私にとって、シンガポールなどまさに未知の世界でしたが、フライトは思ったより快適でした。次の乗り継ぎまで時間が7時間ほどあったため、一度ホテルに向かいましたが、雨上がりのシンガポールはものすごい蒸し暑さ。
その後、夕食と休息をとり、2:15(現地時間)にSQ478便ヨハネスブルグに向かって、再び飛び立ちました。

 飛行機の中ではひたすら寝るだけ…たまに目が覚めても機外は真っ暗闇ですし、どのあたりを飛んでいるのやらまったくわからず、時間もわからず…
(なぜなら、腕時計は時間の調整方法がわからず、結局すべての行程を日本時間から逆算して行動するハメになったわけです)

 さて、少し夜が明けてきて、機内から見たアフリカの印象は、まさに赤茶けた大地。
子どもの頃見た‘ジャングル大帝’のように、いろんな動物は走っておらず、またも少なく、壮大な音楽が聞こえるわけもなく、ひっそりと静まりかえっているように見えました。

 とにもかくにも、ヨハネスブルグに到着したのは現地時間の7:00頃(時差7時間)。
タラップに降りたら寒いの何の・・・ここはアフリカでしょ・・・って感じです。

 さて、我々が次に向かうのは、マラウィ共和国のBlantyreにあるChileka空港。  
ここまで順調に来たので、今度は南アフリカ航空SA172便に乗り継いで、目的地に飛び立つ予定だったのですが…

 私たちは、ここヨハネスブルグで、まず最初の‘アフリカの洗礼!?’を浴びることになったわけです。

 ・・・つづく・・・

 [追記]
 最近、教育をビジネスとしてとらえ、自分の野心や功名心などに利用しているんではないか・・と疑わしくなるような例が増えてきた・・・と感じているのは私だけでしょうか?
 口では何とでも言えるし、仮にその場はごまかせても、必ず後で綻びが生じる。
でもその綻びによる歪は、子どもに直接降りかかっていくのです。
 
 教育の崩壊は国の崩壊です。
 それだけは阻止しなければなりません。
 
 これは、アフリカで特に感じたことです。
 
 今、日本の教育の危機が訪れようとしています。
 それだけは、絶対に阻止しなければなりません。

 
帰国しました…[2007年06月27日(水)]
 長らくご無沙汰していました。

昨日、17:30に成田に無事到着
参加者全員、元気に帰国いたしました

 本日、いつも通りに出勤した後、たくさんの職員の方から
  「お疲れさまでした」
  「アフリカはどうでしたか?」
  「お腹は平気でしたか?」
  「日焼けしましたね。」  
などなど
声を掛けていただきました。

一言では答えられるはずもないのですが、アフリカを単語で表現するならば
  雄大さ・おおらかさ・きびしさ・やさしさ・人懐っこさ・難しさ・奥深さ・複雑な歴史背景
こういったところでしょうか…

 いずれにしても、貴重な体験をさせていただいた財団関係の方々、そして研修の機会を与えていただいた市教委の皆様に感謝いたします。
 ありがとうございました。

 アフリカ実情調査については、明日から少しずつ報告を兼ねてブログにアップしていきたいと思いますのでご覧ください。

 さて、昨日シンガポールから帰国する機内で、日本の新聞を久しぶりに読んだのですが
え〜っ!? と思わず声を出してしまった記事がありました。

「義家氏、参院選比例代表に出馬。自民党公認候補に決定!!」
 
 大志を持って決断されたのでしょうが、確か彼は、政府の教育再生会議メンバーであると同時に、横浜市教育委員、よこはま教師塾長だったはず・・・???
どれも辞任したのでしょうね・・

 しかし、横浜市が教育改革の目玉として採用した民間校長も今年3月いっぱいで、在任2年で退職。
そして今回も中途退任・・・

 一体どうなってるの??

教育現場って、そんなに簡単に途中で辞めたり、責任放棄したりしても済んでしまうところなのでしょうか??

そのツケは間違いなく子ども・保護者・学校現場に降りかかってきます。

 あとは、コメントを控えさせていただきます
アフリカ実業調査B[2007年06月07日(木)]
 あっという間に出発日になってしまいました。

 昨日、財団で持っていく荷物のパッキングを済ませ、午後、最終ミーティングを終え、あとは、自分の荷物を確認して、遅れないように成田に発つのみです。
出発は11:30発、シンガポール航空です。

 とにかく成田空港の様子もよくわからない状態ですので、右往左往することは間違いなし。
また、事務局に所属しながらも、最も海外に疎いのは私であることは間違いありません。
そういう意味ではかなりつらいのですが、そうも言っておれず、足手まといにならないよう、健康に気をつけながら精一杯仕事をしてくるつもりです。

 もし余裕があれば、アフリカを大いに楽しんできたいと思っています。

 当初は、出発前に今回のアフリカ実情調査について、詳細を紹介しようと思っていましたが、時間的にゆとりがなく、帰国後の報告をしっかりと行なっていきます。

 帰国は26日です。
 では皆様、行ってまいります。

…帰国後の報告をご期待ください…

アフリカ実情調査A[2007年06月06日(水)]
 
 マラウィ共和国と日本の時差は−7時間。
 
 首都    リロングウェ
 言語   公用語はチュワ語と英語
 気候帯  熱帯性気候
 通貨   マラウィクワチャ(KWACHA)
       100クワチャ≒¥85

 
 我々が行く今の時期は乾季に入ったところで、気候的には最もよい時期ですが、多くの都市は標高1000mほどあるので、一日の寒暖の差が激しいようです。

 次に、マダガスカル共和国の紹介です。
マダガスカル共和国と日本の時差は−6時間。
6月17日〜24日の期間、滞在します。



 首都   アンタナナリボ
 言語   公用語はマダガスカル語・フランス語
 気候帯  熱帯
       東側は熱帯モンスーン、西北部はサバナ気候、
       西南部ステップ気候
 通貨   マダガスカルアリアリ
       100アリアリ≒¥5

 
 マダガスカルは世界で4番目に大きい島で、ポリネシア−アフリカ文化の融合が存在する、世界唯一の国です。
(ちなみに、島の大きさのベスト3は、グリーンランド、ニューギニア、ボルネオです)

 特筆すべきことは、マダガスカルに生息する動植物の3/4は、およそ20万種といわれる地球上でも最も注目すべき固有種に属するものだということです。
どの程度、動植物を見ることができるかわかりませんが、よく観察してこようと思っています。

 マダガスカルでのメインは、道なき道(砂地らしい)を約10時間ほどかけて四駆で走り、かなりの奥地に建つマリードラパッション小学校を訪問することです。
 ただ、アフリカはアクシデントの宝庫でもあるようで、車が動かなくなったり道に迷ったりしたら、明るいうちに到着しないこともあることはもちろん想定済みです…厳しい行程です。
 
 この地は宿もなく、当然、食事も簡単に食べられるもの(カップラーメンなど)ですませる予定ですが、お湯が沸かなかったりしたときのために、非常食も準備していきます。

 宿泊は小学校の教室を借り、寝袋で寝ます(2泊3日)。
 ここで怖いのがマラリアです。

 アフリカで感染に気をつけなければならない病気はいくつかありますが、マラリアには予防接種がありません。
 体力をつけておくこと、蚊に刺されないこと、などに注意するしかないのですが、教室といっても恐らく雨露がしのげる程度で、蚊取り線香だけが頼りという、まことにサバイバルな世界です。

…出発まであと2日…

つづく
 
 
 
アフリカ実情調査@[2007年06月05日(火)]
 日本財団のアフリカ貧困視察は6月8日に日本を出発します。

訪れる国は、
 ・マラウィ共和国
 ・マダガスカル共和国
 ・南アフリカ共和国
    の3国。

 ただ、南アフリカは経由地と考えており、26日までのほとんどをマラウィ・マダガスカルで過ごします。
 ではここで、地理の勉強です。
それぞれの国がどこにあるのか、外務省のHPから引用した図で確認したいと思います。
まずアフリカ全土の地図を紹介します。
  

 アフリカ全体図を頭に入れておいて

 さて、ここで問題です。   
 

問1 マラウィ共和国の位置を、番号で答えなさい。
問2 マダガスカル共和国の位置を、番号で答えなさい。
問3 南アフリカ共和国の位置を、番号で答えなさい。

 おわかりでしょうか??
正解は、マラウィ(19) マダガスカル(18) 南アフリカ(20)
 恐らくマダガスカルと南アフリカはご存知の方が多いと思いますが、マラウィはどうだったでしょうか?
 


 我々は、成田からシンガポールを経由して南アフリカのヨハネスブルグに入り、そこをまた経由地として、空路、マラウィのブランタイヤに到着します。

 予定では、6月9日〜15日までがマラウィ滞在期間です。
 
  マラウィは、国土のほとんどが高原で、マラウィ湖の面積がその15%以上を占めている国です。
世界最貧国の一つで、旱魃(かんばつ)などのため農作物の収穫量が激減しており、国連世界食糧計画などが援助を行なっています。
また、HIVウィルスの感染率がたいへん高い国でもあります。
 
 マラウィでは、現地で活動しているJICAの活動の様子を見学したり、学校や病院を訪問する予定です。

 ちなみに、以前このブログで紹介しましたが、横浜市立旭中学校理科教諭M先生が、JICA隊員として活動。バスケットコートを作り、現地の新聞に載ったのが、ここマラウィです。
  現地に行ったら、Do you know Mr.Monzen? と聞いてみたいと思います。
 
 
 
6月1日[2007年06月01日(金)]
 
 早いもので今日から6月…

6月1日は、
 ・財団内人事異動
 ・旭中開校記念日
 ・衣替え  …の日でもあります。


 ○財団人事異動 
 日本財団の人事異動は本日です。
(新人3人+自分)の4名も新たな配属先が決まり、それぞれが、総務グループ・情報グループ・公益ボランティア支援グループに分かれ業務に就きます。

 私は総務グループ付で、教育を軸として、公益ボランティア支援グループ公益チームの業務を中心に従事し、適宜、海洋グループ、国際協力グループの事業に参加することになりました。
他職員とは多少異なり、比較的、グループの業務にこだわらず、広範囲に渡って財団内の業務に関われるよう配慮していただいています。

 それにともない同じフロアですが、引越しをしました。
机に引き出しが付いているので、書類も整理整頓できます。
間違っても職員室の自分の机状態にならないようにしたいと思います。

 ○旭中開校記念日 
 旭中生徒は本日は休みです。
他の学校が授業をしているのに、自分のところだけが休みだとなんとなくうれしくなるものです。
でもいつも通り、部活動などでたくさんの生徒が登校していることでしょう。
ちなみに財団にはそういう類の休みは存在しません。

 ○衣替え
 今日から衣替えです。
財団内もクールビズスタイル。9月30日までフレックスウェアでOKです。
だいたいどこの学校も、前後1週間は夏服への移行期間です。
 
 しかし、旭中の生徒は自分の判断でほとんどがジャージ登校しています。
確かにジャージのほうが楽ですし、あまり汚れを気にしないで活動できるという利点もあります。
(いつも同じで汚いという人もいますが・・)

「せっかく制服があるのになぜ制服で登校させないんだ…」と、よく保護者の方からお叱りを受けましたが、基本的に衣・食・住に関わることは家庭の役割ではないかな…と思っています。
 
 私も財団に勤務するようになり、ジャージ・短パン・ポロシャツ姿からスーツ姿に変わりましたが、それに関連することでいくつかの発見をしました。

 ・体つきの変化に敏感になった
    ジャージは太ったことに気がつかない・・
 ・ガソリン代があまり気にならなくなった
    電車通勤で走行距離が激減・・
 ・他人の服を少〜しチェックするようになった
    ジャージのときは気にしなかったのに・・

    と、こんな感じです。

 わずか2ヶ月ですが、変われば変わるものだな・・と自分でも思います。
 
 次回からは、アフリカ貧困視察について詳細を報告いたします。

   …出発まであと7日…

    


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