4月例会 『出発の詩集』〜モスクワからの退却
[2011年03月23日(Wed)]
会員の皆様ヘ
3月11日の関東東北大震災発生以降、地震の被害が次第に明らかになるとともに、福島原子力発電所では水素爆発や放射能もれが続き回復の見込みが立ちません。こうしたなか、東日本では電力供給が追いつかないことから計画停電が始まつていて、交通機関も頼りない運転状況です。
また、東北だけでなく広範囲で、イベント中止が報道されています。鑑賞会も会場やホールが破損し、例会中止になつています。こんな時に自分達だけ楽しめるのだろうかという声もありますが、こんな時こそ、無事であることをかみしめ、観られなかつた人たちの悔しさを汲み取り、『演劇を鑑賞』する意義を深めましょう。鑑賞を続けることで演劇から元気をもらい、演劇界を支える事が出来ると思います。
4月例会 『出発の詩集』〜モスクワからの退却
《みどころ》
登場人物は夫婦と息子の家族3人です。
舞台はイギリス。パンフレットの裏には 『心温まるホームドラマ!』とありますが・・・
では、最初のタイトルで今回は副題となつている『モスクワからの退却』は、どんな意味があるのでしょう???もちろん、観てからのお楽しみですがカトケン演じる夫・エドワードが愛読している本、ナポレオンのロシア遠征の初めから終わりを書いたもので、その中の一節『遠征に失敗したナポレオンは、何十万の軍隊とともに首都モスクワから退却する』を読み上げるシーンがあります。エドワードはなぜかその個所に強く心を揺さぶれるのです。・・・なぜでしようね。舞台の楽しみ方はいろいろ。創造力を豊かに楽しみましょう。
*実際のセリフではありません。
3月11日の関東東北大震災発生以降、地震の被害が次第に明らかになるとともに、福島原子力発電所では水素爆発や放射能もれが続き回復の見込みが立ちません。こうしたなか、東日本では電力供給が追いつかないことから計画停電が始まつていて、交通機関も頼りない運転状況です。
また、東北だけでなく広範囲で、イベント中止が報道されています。鑑賞会も会場やホールが破損し、例会中止になつています。こんな時に自分達だけ楽しめるのだろうかという声もありますが、こんな時こそ、無事であることをかみしめ、観られなかつた人たちの悔しさを汲み取り、『演劇を鑑賞』する意義を深めましょう。鑑賞を続けることで演劇から元気をもらい、演劇界を支える事が出来ると思います。
4月例会 『出発の詩集』〜モスクワからの退却
《みどころ》
登場人物は夫婦と息子の家族3人です。
舞台はイギリス。パンフレットの裏には 『心温まるホームドラマ!』とありますが・・・
では、最初のタイトルで今回は副題となつている『モスクワからの退却』は、どんな意味があるのでしょう???もちろん、観てからのお楽しみですがカトケン演じる夫・エドワードが愛読している本、ナポレオンのロシア遠征の初めから終わりを書いたもので、その中の一節『遠征に失敗したナポレオンは、何十万の軍隊とともに首都モスクワから退却する』を読み上げるシーンがあります。エドワードはなぜかその個所に強く心を揺さぶれるのです。・・・なぜでしようね。舞台の楽しみ方はいろいろ。創造力を豊かに楽しみましょう。
*実際のセリフではありません。