1月26日(日)に青年センターロビーで第3回ミニ四駆競技大会、前回を大きく上回る56名の選手が出場しました!ご参加いただい選手の皆さん、ありがとうございました!
ロビーはピットスペースとして開放され、選手の皆さんが当日公開された新しいコースにあわせたセッティングを行っていました!
今回からタミヤ公式レギュレーションに準じて車検(車高、車幅、車の長さなどのチェック)を念入りに行いました。初の試みで不慣れだったため、選手の皆さんにはこちらの不手際でお待ちいただくことになりましたが、選手の皆さんが温かい目で見守っていただいたのでなんとか進行することができました!お詫び申し上げるとともに、感謝いたします!
1次予選は全選手1台ずつ走らせます!3周×3回のタイムアタック形式によるクラス分けです。ベストタイム上位18名が2次予選に進出しました。タイム的には30.88秒より速い選手が2次予選進出となりました。
2次予選は決勝進出をかけた18台による3周勝負のトーナメント戦です。さすが1次予選を勝ち抜いてきた選手の皆さん、どのレースも接戦が繰り広げられました!
19位以下の選手はBクラスということで、2つのブロックに分かれたトーナメント戦に回りますが、各ブロックの1位が敗者復活戦に進出するチャンスがあります!皆さん、最後の望みをかけて真剣です!
さて、雰囲気はかわって今回初企画の「コンクールデレガンス」。マシンのカッコよさ、可愛さ、アイディアなどを競います!タミヤ公式レギュレーションを逸脱していても参加可能です。今回は20台以上の作品が出品されました!
審査員の青年センター女性スタッフ3名も真剣です!
【コンクールデレガンス リザルト】
スタイリッシュで賞 No.54 葛西 敦 選手
エレガントで賞 No.61 東 紗代 選手
一目ぼれで賞 No.43 井川 潤一 選手
上記の入賞3作品は青年センター受付前に2月2日(日)まで設置しておりますのでどうぞご覧ください!塗装やアイディア、どの作品もすばらしい仕上がりです。
キッズクラスには21名のキッズたちが選手として参加しました!どの選手も大人顔負けの走りを見せてくれましたよ!
キッズクラスの司会は函館ホビー同好会代表の山崎氏!やはりうまい・・・w
【キッズクラス リザルト】
1位 No. 3 新藤 敬太 選手
2位 No.55 早川 友志朗 選手
3位 No.10 小板 篤弘 選手
敗者復活戦ではこんな一面も!!!
大人が子どもたちが勝てるようにスタートラインから離れてスタートしたり、途中で自分のマシンを止めたり・・・敗者復活戦なのに和やかな雰囲気で行われました!
そしてサプライズイベント!
前回大会では、1次予選のベストラップが私が走らせたザク四駆のタイムに最も近い選手に景品が当たるという「センター長賞」でしたが、今回もそれと同じ方式で前回よりもっと重厚な「ピカ四駆」(ピカチュウ)を走らせました!
子どもたちが大注目でした!ピカ四駆は電光石火とはとうてい言えないスピードで巨大バンク(登り坂)をかなり辛そうにがんばって登っていきましたw
56人中35人の選手が1次予選で完走したところですが、32位の選手に当りました!3回連続コースアウトとなるかと思いきや・・・3回目の出走タイムが36.84秒でした!次回も限りなく下位に近い選手に当るよう精進していきたいと思います!
【センター長賞 リザルト】
No.49 荒町 貴弘 選手
注目の決勝戦は・・・キッズクラスでも優勝した新藤選手がぶっちぎりで勝利しました!前人未到の2冠達成おめでとうございます!
【オープンクラス リザルト】※カッコ内は1次予選ベストタイムと順位
1位 No. 3 新藤 敬太 選手(29.83秒 予選9位)
2位 No.32 山本 怜 選手(28.33秒 予選4位)
3位 No.14 板橋 義和 選手(29.85秒 予選10位)
表彰式では賞状の他に、副賞として協賛してくれた市内および近郊のお店からいただいた景品が送られました!本当にたくさんの景品を頂戴しました。ご協力いただいた「ホビーショップイルカ」「ウオツ模型店」「RCガレージK」「T-BOXサーキット」「ほっかえん」「文教堂書店函館昭和店」の皆さん、ありがとうございました!
表彰式のあとは上記各社からいただいた景品のお楽しみ抽選会!
レアもののタミヤグッズもあり会場は大盛り上がり!
途中、Tシャツを当てた選手が「そのサイズだと入らないから!」と言って、本人がくじを引き直して、そのさらに当った人が「入らないから!」といってくじを引き直した場面がとてもほほえましかったです。このような和やかで、ミニ四駆レーサーに愛される大会運営を目指せればと思っております。ご協力ありがとうございます!
今回痛感したのはレースは「生き物」であるということです。大会実施に当たっては、運営サイドの力だけではなく、選手の皆さんの力が必要不可欠です。選手の皆さんには本当に感謝しています!
昨年5月の大会の時と大会の雰囲気もちょっとずつ変わってきました。家族連れだけでなく、カップルでの参加も!趣味を通じての仲間づくり、社会参加に一助できて青年センターとしてもうれしく思います。この大会を通してものをつくる楽しさを知っていただき、新たなつながりや出会い、交流の場になればと願ってやみません!
青年センター主催の大会は今年はこれで最後になりますが、より魅力的な大会にするべく企画を練っていきたいと思いますのでこれからも青年センターのミニ四駆競技大会にご期待ください!
センター長 仙石