100万回の「ありがとう。」 [2016年11月30日(Wed)]
センター長の仙石です。いつも青年センターをご利用いただきありがとうございます。
さて、以前もお知らせしましたが本日付で青年センター長を退任いたします。 4年11カ月という長い間、ありがとうございました。就任当時まだ20代の私をセンター長として迎えいれて育ててくれたのは、周囲の人たちとこれ以上ないほど恵まれた環境に他なりません。利用者および市民の皆様、スタッフをはじめとする関係者の方々には心から感謝申し上げます。 今から約15年前、私は青年センターに出入りするようになりました。 当時はまだ学生(10代でした!?)でボランティア活動や演劇、成人祭などで利用させてもらっていました。このときは自分が青年センターの運営に関わり、ましてやセンター長になるなんて思いもしませんでした… しかし、学生なのにいつしか函館市青年サークル協議会の事務局長をやらせてもらうことになり、周囲の大人たちに叱咤激励いただきながら、時には涙し、若者の力でこのまちを元気にしたいという思いで突き進んできました。約7年半前、この施設をより良いものにしたいという思いで「青年センターの指定管理者に応募しましょう!」と自らが意を決したことは一生忘れません。 青年センターは私の人生を変えてくれた大切な場所です。 考えてみると、自分の人生の約半分は青年センターとともに歩んできたことになります。 青年センターが私にしてくれたように、これからも多くの若者たちの自主性と積極性を育て、出番を提供し続けられるような場所になるよう心から願っています。 明日からは相談役として青年センターに関わり、2017年4月にオープンするGスクエア(函館コミュニティプラザ)の準備にかかります。これまではセンター長でありながらも、たくさんの失敗を許容してくれる環境にありました。しかし、これからはそれに甘えることなくしっかりと前進していきたいと考えています。 「ありがとう」の言葉じゃ足りないくらい、伝えきれないほど、青年センターに感謝を込めて。 センター長 仙石 |