NPOって何?市民活動中間支援センター研修会に参加しています! [2015年11月13日(Fri)]
こんにちは。アルバイトスタッフの廣瀬です。
7月から、札幌で行われている「市民活動中間支援センター研修会」に参加しています(*^^*) 青年センターで働くようになって4年目。勤務以外でも自身のサークル活動などで様々な世代・環境の方と接する機会があります。 その中で「市民活動」「NPO」という言葉をよく使っていましたが、範囲が広すぎて「実際のところ何?」という疑問を持っていたのが正直なところです(*_*) 研修ではこれまで「NPOとNPO法人の違い」等の説明から、実践に役立つ「NPO法人を設立する方法」「中間支援センターの広報」「ファシリテーション(会議の進め方)」様々学んできました。いくつかご紹介したいと思います。 【ファシリテーションを使った会議の進め方】 講師は”NPOファシリテーションきたのわ”の代表 宮本奏さん ファシリテーションとは〜 会議や意見交換でメンバー全員の意見を引き出し、誰もが納得のいく結論へ、わかりやすくスムーズに促進していく技法。 ファシリテーター(進行役)・グラフィッカー(書記)・タイムキーパー(時間の管理役) 役割を決めて話し合いを進めていきます。 グラフィッカー(書記)の板書です。色分けをしたり、同じ意見を同じ場所へまとめたり、工夫されています。ただつらつらと書いていくより見直し易いですね。 「全員の主体性」を大切にしている事をはじめに公言する事により、緊張して意見が言えなくなったり、結論につまる事なく、明るく楽しい雰囲気で話し合いを進める事ができました。 会議といえば「堅苦しい」「長時間」といったマイナスなイメージが多いかもしれませんが、ファシリテーター(進行役)とタイムキーパー(時間の管理役)がそれを解決してくれます。 「ファシリテーション」これからも勉強していきたいと思います! 【NPOマネジメントの基礎と、市民活動支援機関に求められるチカラ】 講師はWIIHOE【人と組織と地球のための国際研究所】”の代表 川北秀人さん 川北さんは市民団体(NPO)、社会事業家や社会責任志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などの分野でご活躍されています。 青年センタースタッフは以前、「人材育成」をテーマにした研修会に参加した事があります。(そのときの様子はこちら) 写真は冒頭に出されたクイズですが、NPO法人は設立しやすく、継続しにくい事が顕著にわかります。 今回は、中間支援センターのスタッフはますます加速する超高齢社会に向けて「10年後・20年後」を見据えながら団体を支援をする必要があるというお話を聞かせて頂きました。 研修は12月まで続きます。日々勉強して、学んだ事を青年センターのチカラにしていけるよう努力して参ります! アルバイトスタッフ ひろせ |