青年センターでの一日研修を終えて [2015年06月01日(Mon)]
こんにちは!!北海道教育大学3年の久保 龍也(くぼ りゅうや)です。
今回、社会教育実習の一環で函館市青年センターで一日研修を行いました。 私自身函館市民ではありますが、この青年センターにお邪魔するのは恥ずかしながら初めてでした。 まず、感じたことが利用者さんたちがとてもイキイキと活動していたと感じました。 体育館でYOSAKOIチーム函館躍魂いさり火さんの活動していました。 (勝手ながら、いさり火さんの活動の写真を撮影しました。) 次に勉強スペースを利用している学生さんを見て、とても熱心に勉強をしていました。私も勉強しなきゃと感じるほどの熱心さでした。 実際に利用している学生さんの声を取り入れて、LEDスタンドライトの設置、無線LANの設置といった環境の整備が進められています。また計算用紙の提供、ひざ掛け毛布の貸出といった利用者の生の声を実際に取り入れており、利用者目線に立った環境づくりが進められていることがよく分かりました。 また、毎週木曜日に中高大生を対象に「勉強スペース応援DAY」を開いており、対象の学生さんにはお菓子や飲み物の提供を行っているそうです。 勉強する気がなかなか起きないという学生さんはぜひこの「勉強スペース応援DAY」に参加されてみてはいかがでしょうか!!私も参加したいと思いました。 (熱心に勉強をしている学生さんたち) 今回の実習で、「私だったら青年センターのココを改善したい!」という課題があり、私は以下の3点について考えてみました。 @気軽に入れる働きかけ 今回私はこのセンターに初めて訪れました。 思いのほか限られた人たちのためではなくて、誰でも気楽に過ごしていることが初めて分かりました。 そこで、さらにどんな人でもふらっと気軽に立ち寄れるような場を提供できればと思いました。 勉強スペースで学生さんの生の声を取り入れ柔軟に対応しているように、地道な働きかけと利用者さんの声を取り入れることが重要だと考えます。 (1Fのロビーではゆったりとくつろぐことができます。気軽にふらっと訪れてみては?) Aルールを明文化する 「利用者の声から」を見て、小学生からの声がありました。現在青年センターでは小学生・中学生のゲーム機・お菓子の持ち込みを禁止しています。以前、マナーを守らないといった問題があったため、禁止するにいたったのですが、イマイチ理解をしていない利用者さん(主に小学生)がいるみたいで… そこで、小学生の利用者だけに関わらず、一般の利用者も含めたセンターの利用ルールを改めて明文化して気持ちよく利用できるようなルールを決める必要があるのではと感じました。 利用者さん同士の良好な関係はもちろん、利用者さんとスタッフとの良好な関係も築く必要があると考えています。 Bパンフレット、ポスターの分類 センター内を歩いてみて感じたことが、置いてあるパンフレットがいまいちどのようなものがよく分からなかったり、ジャンルがバラバラにポスターが貼ってあると感じました。 そこで、パンフレットやポスターのジャンル分けなどをして、見出しの色やフォントを変えるなど区別を付けてあげるとより見やすくなるのではないかと思いました。 今回の実習で、利用者さんたちのイキイキとした姿、スタッフの利用者目線に立った熱心な姿勢にとても衝撃を受けました。 この実習の経験を今後の学習や活動において生かして行きたいと考えています。 今回はスタッフの皆様、利用者の皆様には大変お世話になりました。どうもありがとうございました。今後利用をしていきたいと考えていますので、よろしくお願いします! 実習生 久保 龍也 |
Posted by
sen59
at 09:00 | インターンシップ生の報告 | この記事のURL