佐藤泰志ドキュメンタリー映画の撮影 [2012年08月03日(Fri)]
先日、佐藤泰志ドキュメンタリー映画の撮影のために 青年センターの和室がロケ地になりました! 佐藤泰志さんは函館出身の作家で 市民手作りで制作され2010年に公開された 「海炭市叙景」で有名です。 函館を連想させる架空の都市「海炭市」を舞台に、 変わりゆく町と人々が生活する姿を映しだした作品で、 国内外でも高い評価をうけています。 佐藤さんは1990年に亡くなっていますが、 今回のドキュメンタリー映画は高校時代からの軌跡を追いながら、 作家として体現してきた人生を振り返る作品とのことです。 監督は苫小牧出身の稲塚秀孝さん。 佐藤泰志さん役の方は東京の役者の村上新悟さんですが、 それ以外のエキストラや配役で参加したのは劇団G4のメンバーです! 和室では朗読会と文芸賞を祝う会のシーンを撮影しました。 そして…次の日。センター長の仙石が西高校で恩師役を演じました! 炎天下の中、上着+レインコートを着て演じました! 佐藤さんの卒業を喜ぶシーンと、停学になったときに屋上で励ますシーン。 青年センタースタッフの廣瀬も佐藤さんが高校時代に 思いをよせていたマドンナ役を演じました! 浴衣を着て佐藤さんと函館山山頂から花火を見るというシーン。 観光客の方であふれかえっている展望台で撮影・・・ このとき見た撮影技術のすごさには圧巻でした! どんな匠の技かは映画を見てのお楽しみです。 この映画は来年3月に完成し、来夏公開ということです! いまからとても楽しみです! 撮影現場もとても和気藹々とした楽しい雰囲気でした! 稲塚さん、とても貴重な経験をありがとうございました! センター長 仙石 |