平成24年３月に函館市熱帯植物園で開園40年目で初めて開花したアオノリュウゼツランが散ってから3年目に、もう一本のリュウゼツランが、最後の開花を迎えています。今度、函館市熱帯植物園で開花するのは、3年前に散ったリュウゼツランの子どもたちが芽吹く約40年後です。ぜひ今のうちに最後の開花をお楽しみください。

「はこだて国際科学祭2015」の一環として、クワガタの生態に関わるスライドやクイズ大会、飼育方法などを昆虫に詳しい「道南虫の会」の小松利民講師による昆虫学習会が行われました。夏休み期間中、最も人気のある学習会で、クワガタ虫の採取や見つけ方についての説明の後、参加者全員にクワガタ虫のプレゼントがありました。

８月9日(日)暑さをしのいでもらおうとサル山に氷柱がおかれ、サルたちが涼む様子が来園者を和ませました。今年初めて約90頭のサルたちへフルーツ入りの氷柱５つが贈られました。サルたちは知恵を使って、段差を利用して氷を砕き、氷のかけらや冷たいスイカやリンゴを味わっていました。

「第5回熱帯植物園夏祭り」が８月９日(日)に開かれました。夏日となったこの日は約1200人が来園、園内の水の広場で水上綱引きや玉入れ大会などのスポーツ大会を楽しみました。また、フラダンススクール「カプア村木」やハワイアンバンド「ククナウインズ」の演奏が披露され、会場は大いに盛り上がりました。