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カンボジア・スタディーツアーのご案内 [2011年01月13日(Thu)]
私もちょっと関わった、カンボジアのマイクロファイナンス・スタディーツアーの案内です。
訪問先の一つ、カンボジア盲人協会は日本財団の助成先でもあります。

本スタディーツアーの主催は、ミュージックセキュリティーズさんです。

******<ご案内>***********

こんにちは。
ミュージックセキュリティーズの杉山です。

本日は私が企画に関わっております
H.I.Sのカンボジア・マイクロファイナンススタディツアーのご案内です。
http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-lip01_cam.htm 

菅原先生から、BOPツアーのご案内がありましたが、
こちらのツアーはマイクロファイナンスに特化したプログラムです。
マイクロファイナンスに関心はあるけど、まだ一度も現場を見たことがない方には、
特にオススメです。

昨今、マイクロファイナンスのプログラムも結構ありますが、
このスタディツアーの特徴は、
グラミン銀行やBRACと言った大手のスタープレーヤー以外の、
マイクロファイナンスを知れることです。

ツアーではセイラニティ(2月のツアー)、サミック(3月のツアー)という
カンボジアの中位のマイクロファイナンス機関と、
カンボジア盲人協会が実施する目が見えない方のための
マイクロファイナンスプログラムを見学します。

どれぐらい違うのか、例えば、規模で言うと、

グラミン銀行:643万人、700億円
サミック・セイラニティ:1万人、5億円
カンボジア盲人協会:300人、200万円
(それぞれ顧客数、融資残高)

これぐらいの違いがあります(ざっくりです。)
マイクロファイナンスと一口に言っても、
非常に多様な取り組みがあります。

最近は、マイクロファイナンス関連のニュースでは、
一部地域での多重債務増加とそれに伴う自殺者の続出など、
センセーショナルな報道のされ方が多いのが気になります。

良さだけが取り上げられて徹底的に賞賛されるか、
悪さだけが取り上げられて徹底的に叩かれるか、
そういう極端な風潮の中で、
マイクロファイナンスの多様性や意義、
金融へのアクセスがない人はまだまだたくさんいることを
是非、多くの人に知っていただきたいと思っています。

下記にツアー行程の詳細も記載してありますので、
ご覧の上、参加ご検討下さい。是非一緒に行きましょう!
パンフレットはこちらからご覧いただけます(PDF)。
http://www.securite.jp/microfinance/_common/img/pdf/studytour2011.pdf
お申し込みはこちら:
http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-lip01_cam.htm
(2月のツアーにはもうお時間がありませんので、お早めにお申し込み下さい。)

それでは本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

杉山章子
ミュージックセキュリティーズ(本業)/ Living in Peace(パートタイムNPO
活動)


※ なお、このツアーはもともとはマイクロファイナンス貧困削減投資ファンド
(http://www.securite.jp/microfinance/)の投資家特典の一つとして
企画されておりましたが、現在一般受付を開始しております。

--

◆一般受付開始!カンボジア・マイクロファイナンススタディツアー(2月・3月出発)◆

マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドの投資家特典の一つとして、
企画しておりますスタディツアーですが、一般受付を開始いたしました!

本ツアーでは、
□マイクロファイナンスの借り手の方々に会いに行く!
□マイクロファイナンス機関の実務を生で見られる!
□職員と借り手の人たちとひとつの食卓で交流!
等の特徴があります。

最初のツアーが2月6日出発と、あまり時間がありませんので、
お早めにお申込下さい。

【ツアー概要】

●2月6日発:セイラニティ編

02/06(日) 成田発、ホーチミン経由、プノンペン着
02/07(月) セイラニティ本店訪問(MFレクチャーや顧客訪問等)
02/08(火) コンポンチャムへ移動
      カンボジア盲人協会のMFプログラムを見学
02/09(水) チャンカールー支店訪問(顧客訪問等)
02/10(木) プノンペンへ移動、市内観光
      プノンペン発、ホーチミン経由(機中泊)
02/11(金) 成田着

料金:※
旅行代金  158,000円(燃油サーチャージ含む)
ユース料金 133,000円(12歳以上25歳以下)


●3月20日発:サミック編

03/20(日) 成田発、ホーチミン経由、シェムリアップ着
03/21(月) シェムリアップ支店訪問(MFレクチャーや顧客訪問等)
      トンレサップ湖クルーズ
03/22(火) カンボジア盲人協会のMFプログラムを見学 
      アンコールワット観光
03/23(水) プノンペン移動。サミック本店見学の後、カエプへ移動
03/24(木) カエプ支店訪問(ビレッジミーティング等)
03/25(金) プノンペンへ移動、市内観光
  プノンペン発、ホーチミン経由(機中泊)
03/26(土) 成田着 

料金:※
旅行代金  165,000円(燃油サーチャージ含む)
ユース料金 140,000円(12歳以上25歳以下)

※ いずれも大人お1人様(2名1室利用時)料金で、
  1人部屋追加料金は20,000円かかります。

※ いずれのツアーでも、別途、成田空港施設使用料(2,040円)と
  空港保安料(500円)、カンボジア出国税(US$25)が必要となります。
新年初のコーヒーアワー [2011年01月11日(Tue)]
あけましておめでとうございます。

最近アップデートされてませんが、今日は、世界銀行コーヒーアワー「障害と開発」シリーズ第33回の案内です。

ウェブサイトもご覧ください http://go.worldbank.org/JXE8Q2J080

「障害者の社会的起業」

2006年12月国連総会で「障害者の権利条約」が採択され、「障害と開発」の視点が途上国の開発にあたって留意すべき重要な項目に位置付けられる大きな一歩になり、2008年5月3日に発効しました。日本も2007年9月に署名し、批准国は95カ国に達しています。世界人口の10%が障害者であるなか、2015年までに貧しい人々の人口を半減させるというミレニアム開発目標(MDGs)達成のためには、障害を開発問題として捉えることが重要です。

第33回目となる今回は、中国の社会的起業の障害者雇用事例について昨年11月24日〜12月1日まで上海でホームレスかつ身体障害者の雇用創出事業、知的障害者の絵やデザイン品販売事業、視覚障害者のマッサージ事業、さらにソウルで「アジア社会起業サミット2010」を視察された田辺大さんから、中韓の社会起業家の最新動向と障害関連事業についてご紹介いただきます。また、2006年に日本においてCSR(企業の社会的責任)およびSRI(社会的責任投資)の普及・啓蒙を目的としたコンサルティング・教育研修を行うコーポレートシチズンシップを設立された雨宮寛さんから、アジアでのCSR活動についてお話いただきます。お二人のお話をうかがった後、HRM協会理事長の弓山桂司さんから、コメントをいただきます。社会的起業、CSRという観点から「障害と開発」について考えてみませんか。

<スピーカー>  
田辺 大さん (フォレスト代表)
雨宮 寛さん (コーポレートシチズンシップ代表取締役)

<コメンテーター>
弓山桂司さん (HRM協会 理事長)

日時 2011年1月17日(月) 午後6時30分〜8時00分
場所 世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター
  http://go.worldbank.org/6V3IDW6BV0
東京都千代田区内幸町2-2-2 世界銀行情報センター(PIC東京)
      地下鉄三田線内幸町駅直結、千代田線・日比谷線・丸ノ内線霞ヶ関駅C3出口
問合せ先 世界銀行情報センター(PIC東京) E-mail: ptokyo@worldbank.org 
       Tel:03-3597-6650

申込方法 世界銀行東京事務所ウェブサイト http://www.worldbank.org/japan/jp 上でお申し込みいただくか、お名前、ご所属、ご連絡先を「1月17日コーヒーアワー参加希望」と明記の上、ptokyo@worldbank.org 宛にお送りください。

参加費は無料(コーヒー付き)、使用言語は日本語、日本手話です。

<障害分野NGO連絡会(JANNET)> http://www.normanet.ne.jp/~jannet/ 
JANNETは障害分野の国際活動を行っている、または関心のある日本のNGOのネットワークです。正会員・賛助会員として35団体が加盟しており、個人の支援にも支えられています。
<日本財団> http://www.nippon-foundation.or.jp/ 
日本財団は競艇の売上金の一部(約2.6%)を財源として、海や船、福祉、ボランティア、国際協力、芸術、スポーツ、教育などの幅広い活動を支援している団体です。
<フォレスト> http://fp.cocolog-nifty.com/se/
フォレストは普及啓発、障害者雇用、研究を通じ、「起業の民主化(誰もが新しい事を始められる社会)」を推進します。
<コーポレートシチズンシップ>
グローバリゼーション、CSR、社会起業をテーマにしたコンサルティング、翻訳・出版事業、セミナー、調査研究を行います。
<HRM協会> http://www.hrm.or.jp/index.html
HRM協会の理念は「共感のこころでアジアを繋ぐ」です。仲間と一緒に思いを形にする「知恵と実践の場」を提供しております。企業のアジア進出支援、生涯現役社会の実現を目指しております。