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修士論文「タイにおける障害者運動の展開」
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ダイ&リン送別会(新宿編) [2008年06月27日(Fri)]
ダスキン研修生のろう者コンビ、ダイ&リンが7月1日に帰国するごとくになりました(〒_〒)

新宿でみんなで送別。ネパール&ベトナムに帰っても頑張って下さい(^O^)/






本日上映 [2008年06月26日(Thu)]
こんばんは。
日本財団、千葉です。

今日は夕方から、映画「ふるさとをください」英語字幕特別上映会が日本財団ビルで開催されます。映画館ではないので、画面も小さく音響もいわゆる普通のスピーカーであまり期待できませんが、中身は良いのでみなさん楽しんでいかれる事を祈ってます。

事前登録で既に50名以上の方が来られるようなので、いい意味で期待を裏切られ、寂しい上映会にはなりそうにないですが、今はただ上手く行くかどうかそれだけが心配です。困った

あと5分で5時。それから準備です。

世銀コーヒーアワー:奈良崎さん、長瀬先生 [2008年06月25日(Wed)]
おはようございま〜す。太陽
日本財団、千葉です。

<最後のとりまとめをするJICAの越智さん、奥右手左側が奈良崎さん、右が長瀬先生>

先日、世界銀行コーヒーアワー:障害と開発シリーズ第13回「知的障害者の本人活動と家族のネットワーク 〜東南アジアの経験」に参加してきました。

発表者は、東京大学特任准教授の長瀬先生、社会福祉法人杜の会ガイドヘルパーの奈良崎真弓さんでした。

両人とも08年1月にタイのAPCD(アジア太平洋障害者センター)で知的障害者や自閉症、当事者参加のワークショップを開催。またその前後に訪問した各国の知的障害者団体や親の会などについて発表頂きました。

写真にはなつかしのあの人この人が沢山写っており、タイ+東南アジアを私もどっぷり思い出しました。笑い

今回JICAがこのような形で知的障害者本人を専門家として派遣したことは、とても意義深いものだと思います。世界的に見ても精神・知的分野で当事者が声を出すのが難しい中、専門家として現場を視察したわけですから、JICA支援も最先端を行ってます。ロケット

APCDはこれから本分野支援をどんどん推進するようですので、これに限らず、これからも発展した活動を期待しています。

長瀬先生とも、久しぶりに再会でき、有意義な一日となりました。

日本財団は、まだ知的精神分野の支援はほとんど手付かずですが、将来的には取組みたいと(個人的には)思っています。

今後の奈良崎さん、長瀬先生には期待です!!


*セミナー後、JBIC土橋さん、全国盲ろう協会の光成さん+ご友人と食事をしました。光成さんとは初対面です。こういうセミナーを通した出会いって結構大切、っと飲ミニケーションが(どちらかと言うと)得意な私は改めて思いました。ジョッキ
すばらしいプレゼン [2008年06月23日(Mon)]
おはようございます。
日本財団、千葉です。

さっき書き上げたブログがアップロードミスですべてパーになりました。
カンパンさん、これって結構頻繁に起こります。何とかしてください!!怒り

と気持ちを切り替えて、、、、、

先週末、「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー成果発表会(6/21・東京)」に出席してきました。

タイのタム、モンゴルのバイヤール、ネパールのダイ、ラオスのテ、フィリピンのアイリーン、ベトナムのリン。6人すべて本当にすばらしいプレゼンでした。久々に参加してよかった、と言える発表会でした。

特にタムさん。

研修前タイで彼女にあった時は、この子でほんとに大丈夫かなぁ〜?っと不安になるほど存在感が薄く、正直日本で再会したとき、誰だっけ困った?っと思ったほどです。

それが10ヶ月の日本滞在で、日本語も上手いし、自信も沢山ついたようで、プレゼンでは200人以上の参加者の前で堂々と、しかも(余計な)駄洒落まで加え、学習したこと、帰国後にやりたいこと、など力強く発表してました。

<発表するタムさん(中央、舞台上)。左に立っているのは手話通訳者です>


タイの自立生活運動だけでなく、アジアの自立生活運動の広がりが、また期待できます。

それに、本ブログでも以前紹介したネパールのダイ君。みんなに愛されるキャラクター。沢山のろう者の方が本発表会にも参加しておりました。

<日本手話で発表するダイ君>

ダイ君とは27日、新宿で飲む予定です。これが飲む飲む。酒が強い強い。力こぶ
今から体調準備が必要です。落ち込み

他の4人もほんとに元気そうで、発表会を心待ちにしてた様子。
モンゴルには残念ながらあまり事業がありませんが、頑張れバイアール!
ラオスはまた行けそうな気がします。テさん、また会いましょう!!
フィリピンも間違いなく1年以内に行くでしょう。政治家になりたいアイリーンさん。日本財団は、政府ともNGOとも連携がありますので、必ず会えるでしょう。
ベトナムのろう者支援は、直担当ではないのですが、今後も盛り上げていく事業です。それに直担で視覚障害者支援はありますので、ベトナム訪問時はまた会えるでしょう。そういえば、27日も来るそうだし。

せっかく手話も習ってるので、27日にダイ君、リンさんと最後に飲んで、互いの健闘を祈りましょう!!

ダスキン・リーダーシップ研修 万歳!!

ダイアログ準備 [2008年06月20日(Fri)]
こんばんは。
日本財団、千葉です。笑顔

「視覚障害者リーダー・未来への対話:よりよいアジア社会の構築を目指して(仮訳)」
Blind Future Leaders' Dialogue: Building a Better Asia beyond Blindness Community
2008年7月21−24日、アジア太平洋障害者センター
バンコク、タイランド


の準備中、日経新聞に国際会議「アジアの未来2008」の報告を発見しました。
立場は違えど似たような題名なので、参考にならないものか・・・、と早速チェックしてみました。

政治・経済が主要なトピックなので、参考事例は少ないものの、防災(災害)・防疫は障害者にも必要だな・・と。

最近も四川大地震、ミャンマーのサイクロンと自然災害が発生。ただでさえ援助が行き渡らない・・と報道されますが、障害者には特に支援が届きません。怒り

まず視覚・聴覚障害者は「情報入手」が困難なので、運よく災害を免れても、非難情報がほとんど手に入りません。結果、2次災害、と言っても、避難場所に行けないとか、援助物資がもらえないとか、怪我や病気を回りの人に伝えられないなど、いろんな困難が待ち受けます。(これは日本語が困難な外人にもあてはまります)

運動障害者(車椅子など)も、非難自体が難しく、また避難所に行ってもトイレ・風呂の問題もあります。日本でも入浴サービスなどたまにTVで放送されますが、車椅子ユーザーは利用が困難です。悲しい

21世紀の防災は、障害者を含む災害弱者も含めた上で検討したいものです。

また防疫も、例えばHIV/AIDS感染。障害者は意外と情報が入手できず、知らず知らずのうちに感染している例が途上国では多く見られます。また残念ながら、レイプなど性的虐待を受ける女性障害者も多く、望まない妊娠やHIV感染の危険も非障害者より非常に高いのが現状です。

今後の対策が望まれます。

他方、だからと言って、「視覚障害者リーダー:未来への対話」は、政府や社会に「障害者のケアも大切に!!」などと訴える場ではありません。飽くまで、この劣悪(不平等)な現実に障害者として何ができるか議論する場です。問題意識として防災・防疫は大切ですが、要求するのではなく、なにが(自分たちで)できるか検討したいと思います。ウインク

世銀 スペシャルライブ [2008年06月19日(Thu)]
こんにちは。
日本財団、千葉です。

世界銀行、大森さんより以下の情報頂きましたので転載します。
HIV/AIDS感染者は、日本・アメリカなどでは障害者として手帳が交付されます。
これで社会保障は受けられますが、社会的差別や偏見の削減には、このようなライブが大切だと思います。

「中村照夫と仲間たち3 〜エイズ・アウェアネス・スペシャル・ジャズライブ」
レッド・シューズ・ファンデーションと共催

日時: 6月23日(月) 午後7時〜9時30分(終演予定)
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 12年以上、日本とアメリカでエイズに関心をもってもらうジャズライブ活動
を行ってきたニューヨーク在住のベース奏者・中村照夫さんによるスペシャル・ライブ。
    ピアノ青木弘武、ドラムス村上寛。入場無料。

詳細、参加申込み: http://go.worldbank.org/DIH886MYK0

AARシンポジウム参加 [2008年06月19日(Thu)]
おはようございます。
日本財団、千葉です。

毎朝、新橋から財団まで15分くらい歩くのですが、最近めっきり暑くなってきました。ひまわり
ただ、バンコクに比べるとまだじぇんじぇん。クジラ
日本の夏が待ち遠しい!

さて、先日お知らせした、難民を助ける会(AAR:Association for Aid and Relief)主催「国際人権シンポジウム:途上国における障害者の人権 - 障害を持つ人々の自立支援を目指して -」に出席してきました。

<パネル・ディスカッションの様子。ちょっと光ってます。>

場所が早稲田大学、といういことで同僚三人と久々に学生気分(?)。
講義を始めて受けるような新鮮な面持ちで小野記念講堂へ。

200人くらい(?)の参加者。主に学生、支援団体関係者など。

中西由起子さんの基調講演は、大変参考になりました。
障害者運動の国際的な潮流について、本来、私もしっかり理解しておく必要があるのですが、プレゼンを聞くと改めて見直す事ができるので、個人的には大助かりです。

障害者の権利条約批准を受け、今後ますます「障害と開発」分野は発展しそうですが、それも、NGOや政府、支援団体の継続した努力に拠るところが多いと思いますので、今後の我々の努力が重要かと思います。

また、アフガニスタン、ミャンマー、ラオスの参加者から報告があり、今まで馴染みのない団体だったので、新たなネットワークの広がりがありました。

<発表するラオスの参加者>

今週末は、いよいよダスキン研修生の最終報告会です。また新たな火種炎となって、自国の障害者運動を盛り上げるくらい、元気な発表を期待してます。笑い


最近の活動 [2008年06月17日(Tue)]
おはようございます。太陽
日本財団、千葉です。

最近、障害に関係ないネタが多かったので、今日は、活動報告にします。

先週11日に、ダスキン研修生が日本財団を訪問したことは書きましたが、同日夜、日本ろうあ連盟の「CLMVろう者問題を勉強する会」に出席してきました。

日本ろう連・国際部の森さん、末森さん、事務局長の宮本さん、またJTB手話サ・ナイトで飲んだ相良さん。バンコク時代からお世話になっている英・日・日本手話通訳者の高木さん、瀧澤さんのTTコンビ。JICAから越智さん、リハ協から那須さん、ダスキンのリンさんなどそうそうたるメンバーです。

CLMVとは、Cambodia, Laos, Myanmar, Vietnamの略。各国のろう者現状につき、勉強しまする会でした。

また、同日昼には、日本障害者ピアノ指導者研究会の迫田会長と面会し、「ピアノ・パラリンピック」について説明を受けました。

そして今夜は、いよいよ「国際人権シンポジウム:途上国における障害者の人権〜障害をもつ人々の自立支援を目指して」が午後6時から早稲田大学で開催されます。同僚の上野さん、浅倉さんと出席予定です。

来週は、映画「ふるさとをください」の英語字幕特別上映会が日本財団で行われます。6月26日(木)午後6時から。ぜひご参加下さい。

6月24日(火)には、世界銀行で「コーヒーアワー:東南アジアでの知的障害者の本人活動と家族のネットワーク」が開催予定。JICA/APCDにも調査に伺った、長瀬先生、奈良崎先生の講演いただく予定です。

そして27日(金)はダスキン研修生・ネパールのダイ君の送別会。いよいよ10ヶ月の研修を終え、帰国するそうです。悲しい
視覚障害者ボーリング大会 [2008年06月16日(Mon)]
おはようございます。
日本財団、千葉です。
個人的なことで恐縮ですが、今日で結婚して丸一年ということです。拍手

さて表題の通り、週末に普段お世話になっている筑波大学付属盲学校の先生、および静岡県立大学の石川准教授、と日本財団職員2名を伴い、板橋区のハタスポーツプラザでボーリングをしてきました。

<力投する石川先生>

筑波付属の青松先生は、自身、視覚障害者ボーリング協会の会長で、この間もオーストラリアの世界大会に参加し、見事3位を射止めた方です。石川先生はそれに触発され、今回ボーリングは初体験。私も、ブラインド・ボーリングに挑戦しても良かったんですが、今回は普通に投げさせてもらいました。

視覚障害者(今回は皆さん全盲)と言っても、レーンの手前に手すりがあるだけで、あとは特に普通のボーリングと一緒です。ただ、何ピンに当たり、何ピンが倒れ、何ピンが残り、「6、9、10ピン残ってます!」など、視覚情報を音声で教える必要がありますが、あとは全部一緒。点数はコンピューターが計算してくれますし・・・・(←これは誰にでも便利ですね)笑い

<当日は4レーン貸切。手すりもバッチリ・セッティングされてます>

<最初に説明を受ける石川先生。説明する青松先生。興味心身に覗いてる粟津職員>

青松先生の、投げ、はさすがでした。
カーブ掛かってます。困った
しかも、4、7、8ピン残ってます、とか言うと、スペアも取っちゃったりしてます。ロケット
なんでも6ゲームの平均が100を超える視覚障害者は日本でも5,6人しかいない、とのこと。もちろん先生はその一人。

<マイボールを持参した内田先生。この日は朝から3ゲームを地元でこなしてから合流>


オイラは、(一応)ボーリングは得意科目(なほう)なんで、点数的に負けることは無かったのですが、目隠しで投げたら100には程遠いだろう・・・・。今度、挑戦します。

ボーリング後、池袋の銀座ライオンで一杯引っ掛けジョッキ、帰途につきました。
今回、日本財団の森ちゃん、粟ちゃんと一緒に行きましたが、次回、またみんなで今度は目隠しボーリングに挑戦したいと思います。力こぶ



ダスキン研修生、日本財団訪問 [2008年06月13日(Fri)]
こんばんは。日本財団、千葉です。

昨日、第10期ダスキン研修生が日本財団を訪問しました。笑顔

研修生は全部で6人。ネパールのダイ君、ベトナムのリンさん、フィリピンのアイリーンにタイのタムさん、ラオスのテ君とモンゴルのバイヤール君。(詳しくはこちら→http://www.normanet.ne.jp/~duskin/trainee/index.html

スキーも一緒に行ったので、久々の再会を楽しみにしてましたが、なんだかみんな垢抜けてびっくりしました。日本のファッションを楽しんでる、まで行きませんが、影響バリバリっすね〓

9期生はそろそろ研修も終わり、7月1、2日にそれぞれ自国に帰るとの事。これからは、障害者当事者団体の若きリーダーとして、活躍が期待されます。

財団では、一通り障害者支援事業を説明し、今後の事業に繋がるよう申請書(事業企画案)の書き方など説明しました。幅広い支援活動に驚いてましたが、今後は現場で彼らが事業を実施できるよう活動して欲しいものです。

第10期生も既に選考され、9月上旬に来日予定との事。また新しい研修生と会えるのを楽しみにしてます。

*ネパールのダイ君とは、帰国前に飲むことになりました。ジョッキ

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