知人から、「ナイロビのスラムの音楽販売事業」という情報頂きました。
なかなか、斬新な取組みで面白いな〜っと。
<知人のメールから抜粋>
昨年ケニアスクーリングの後に個人的にナイロビのスラムを訪れ、その後彼らとずっとつきあう中で、ひとつ事業が生まれました。
ケニアのスラムの若者が作った音楽を、世界で販売するという事業です。
スラムには音楽が好きな若者が(世界中のどことも同じように)たくさんいて、彼らの音楽はなかなかよいのですが、
貯金がないのでレコーディングスタジオ代(だいたい月収分くらい)が払えなかったり、そもそもコネがなくてレーベルに相手にされなかったりして、ナイロビでCD販売するのが難しい。
そこで、私たちが間にディストリビュータとして入り、iTunesなど世界の400サイトで彼らの音楽を販売できるような仕組みを作りました。
やり始めてみると、この仕組みはなかなかよく、まず中間業者が少ないので、アーティスト本人に取り分をたくさん渡せる。
純粋に、人々に受け入れられるかどうかだけが売上げを左右する指標なので(レコード会社の思惑が入らない)、努力のかいがある。
そして、webだとナイロビと日本や他の地域との距離をいっきに縮められるので、音楽を売るだけでなく、感想をナイロビにすぐ伝えたり、ファンの人とミュージシャンがコミュニケーションをとったりできる。
とはいえ、彼らひとりひとりと契約して、海外配信の仕組みを伝えて、宣伝の材料を集めて・・・とするのはけっこうな苦労で、構想してから売り出すまで半年近くかかってしまいました。スラムの人々もネットカフェでインターネットを使え、Facebookのアカウントも持ってますが、重い音楽ファイルになるとやりとりも大変・・・。慣れないweb制作と販促活動にも忙殺されています。これから売上げが上がって送金の段になるともっと大変なことが想定できるので、私はとりあえず10月あたりにでもナイロビに飛ぶ予定でいます。
世界中で販売すれば、それなりの売上になるはず。そしてその売上(ミュージシャン達の才能に対する対価)で、次のスタジオ代が払えたり、不適切な仕事をせずにすんだりするようになればいいなと思っています。
もしよければ、こちらから試聴ができるので聞いてみてください。そして気に入ったら買ってもらえれば嬉しいです。
音楽のジャンルとしてはポップス、ヒップホップで、そこに微妙にアフリカテイストが混じり、実は私はあまり音楽に詳しくないですが、そんな私でも心地よく聞いたり仕事しながら活入れたりできるようなものになっています。
公式サイト:
http://amp-music.net
youtubeチャンネル:
http://www.youtube.com/watch?v=hjk-cezJIEY
購入できるサイトはこちらです。1曲150円です。
iTunes:
http://itunes.apple.com/jp/artist/koch-musicians/id454769650
amazon.co.jp :
http://amzn.to/qSyMDw
by UY
<以上>
iTunesで売りに出した点が私には高評価です。
iTunesなら確かに誰でもアクセスできるし。
そんなに簡単に審査に通るのかな?という疑問もあって、恐らくやった本人たちは大変だった、ということになるかと思いますが、音楽を全世界で売る、ということがiTunesで意外と簡単にできることに驚きました。
(音楽業界では当たり前になっているのでしょうかね?)
知人には、「利益が自分にもありますか?」と率直に質問しました。
すると、売れれば利益が入ることになっている、とのこと。
これも現実的で良い。やっぱり、ボランティアベースだと自己満で終わってしまう事もあるし、継続が難しいし。売上があって、利益が上がれば他の人にもチャンスが与えられるし、自分も儲かるし、と持続できる形に繋がると思います。
みなさん、興味あればぜひ
Check it out!
千葉寿夫