• もっと見る
« 子ども事業 | Main | みんなの居場所 »
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
プロフィール

浜田のまちの縁側さんの画像
リンク集
寒くても、みんな元気。[2013年01月29日(Tue)]
今日は、今年最初の放課後あそび隊。先週は市内でインフルエンザが流行していたので、開催を心配しましたが、子どもたちが元気に集って遊んでくれました。用心のため、参加者はマスクをするように小学校の方から、マスクを提供していただきました。

2013_0128_161318-P1010969.jpg






        


Posted by 栗栖真理 at 02:10 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
1月スタッフミーティング:中学生が楽しめる放課後のまちづくり[2012年01月12日(Thu)]
昨日は今年はじめのスタッフミーティングでした。12月の活動の振り返りと、今月のこと、来年度のこと、などなど内容はいつも沢山ですが、この日は主に放課後あそび隊のことを話しあいました。

中学生ボランティアとの関わり方について、先学期のいくつかのエピソードから今一度、中学生にとってのあそび隊の意義や、中学生の放課後こどもプランということを考える機会になりました。

そしてあらためて、子どもたちの取り巻く環境のことを思いました。放課後あそび隊というのは、中学生が部活のない日に行われていて、中学生にとっても、とってもリラックスできる、楽しみたい放課後です。

その中で、ひとつの選択肢として、放課後あそび隊があります。自分を必要とし、歓待してくれる小学生、地域の大人のつながりのなかで過ごす。そしてできれば役割をもって、自己有用感みたいなものが育まれる。という場です。小学生と遊ぶ中学生も素敵ですが、子どもたちを見守りながら、地域のおじさんと打ち解けて、のんびりとおしゃべりしている姿がいいな〜と思います。自分とは違う世代の人と、対話ができる力は、とても大事です。

しかし、中学生だって、自由に自分たちだけで遊び空間がほしいというのもあたりまえのこと。商業施設で遊ぶという生徒も結構います。女子はおしゃべりだけで時間が過ごせるかもしれませんが、男子は、部活とはまた違う場で体を動かして遊びたいのだと思います。遊び隊はまずは小学生の放課後ということがメインになりますが、では中学生の遊びの空間の保障はどうでしょうか。校区内の公園はボール遊びは禁止、といって部活のない日ぐらいは、中学校以外の空間ですごしたいとなると、母校等の小学校で遊ぶことの許可を得てするという選択肢しか、思いあたらない気がします。小学校の先生によっては、あまり歓迎できないという方もあるようですが、ならば、中学生はどこで遊べばいいのか。ということになります。

「中学生が楽しめる放課後のまちづくり」、彼ら自身といっしょに、そして学校や地域の大人と考えていきたいことです。
Posted by 栗栖真理 at 11:37 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
放課後あそび隊:総合的な学習[2011年06月07日(Tue)]
今年度も総合的な学習で、中学1年生が放課後あそび隊に来てくださいました。あそび隊をボランティア学習として位置づけて授業にしていただいています。添付のものは、その意図を書いたものです。今年は、生徒への事前事後のアンケートや小学生のアンケートもとって、振り返りができたらと思います。
                    

        

おんぶをしたり、手をつないだり、小学生と思い切りサッカーしたり、去年まで小学生だった生徒たちが、いきいきした表情であそび隊で活躍しています!
Posted by 栗栖真理 at 13:02 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
今年度も放課後あそび隊がはじまりました[2011年05月23日(Mon)]
今年度も放課後あそび隊がはじまりました。今年度になると、小学生の頃に頻回に放課後あそび隊に参加していた子どもたちが、今度は中学生ボランティアとして、たくさん参加してくれました。5月最初のあそび隊では、まるで同窓会のように、中学1年生が自分の母校である小学校に沢山参加していました。まだまだ幼さが残っている中学一年生ですが、とてもいいお兄さん、お姉さんとして、ボランティアをしてくれている様子は、地域の大人たちにとっても、本当に嬉しい光景です。

また、えんがわまつりがきっかけで、いわみっ子まつりにも参加してくれたAさん。沢山のぬりえを子どもたちのリクエストに応えて作ってくれました。

6月には、中学1年生が放課後あそに隊を総合的な学習で、ボランティア学習として参加してくれます。楽しみです。

         

Posted by 栗栖真理 at 00:21 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
スタッフミーティング[2011年02月03日(Thu)]
この7年間で、縁側の事業はずいぶんと広がり、それぞれの事業ごとに会議も必要になってきています。その中で子ども事業に関しては、スタッフ全員で月1回会議をもっています。今日は、放課後あそび隊についてスタッフから問題提起があって、みんなでその解決の糸口を探りました。

最近、ある小学校であそび隊の解散時刻ちょっと前に用事があるからと、帰る子どもが増えていて、本当に今ぬけなければいけないのか?1人が言うと自分もと言って抜ける子どもが次から次と出てしまう。片づけや点呼、あいさつといった一連をエスケープしているのではないか、という問題提起でした。なるべく残ってもらって、みんなで片づけてほしいし、下校も安全面からいえば、なるべくまとまって帰ってほしいという思いや、エスケープであれば集団行動という点でどうかっといったいろいろな視点が含まれる内容でした。

あそび隊は野原や公園で子どもたちが異年齢で群れて遊ぶ姿に原点にあります。子どもたちが、思い思いに地域で遊ぶ、そのことの価値を社会教育的に解釈し、子どもの育ちに必要な要素を抽出することはできるかもしれません。しかし、もともと、子どもが地域で群れて遊ぶということは、ノンフォーマルエデュケーションや偶発的な学習の範疇にあり、学校教育を除く、組織的で意図的な教育とされるインフォーマルエデュケーション(社会教育)ではありません。

しかし、ひとたび、大人たちの中で、問題提起がなされれば、社会教育が意識されることになります。あそび隊におこっている、大人たちがこれはどうなのだろう?という気づきを、どうとらえて、子どもたちに関わるかを一生懸命考える、このプロセスは大人(スタッフ)にとって、確かに学びのときです。

本当に帰らなければいけないのか?ここを疑って考え始めると、管理的な思考が次々と浮かびますし、途中で帰る子どもたちに対して、残った子どもたちが、いつも片づけは自分たちだけになるからという不満をもっているかといえば、現時点では、そうでもない。問題と感じているのは大人だけかもしれません。こどもの遊びの空間は、いつ来ても、いつ帰ってもいいのが、前提のなかで、子ども同士のなかで、その中での不合理があれば、お互いでおりあいをつけて、子どもなりの社会性を育んでいく。このことに思いをはせると、もう少し、スタッフのなかで、自分たちの立ち位置を整理して考えてみたいと思います。考える上で、数年前から学んでいる親業が活かせる気もしています。

縁側では、こういった問題は、子どもに投げかけ、上級生がリーダーシップをとれるようになってきています。空間的にもコンパクトで、1人1人がよく見えるとこも大切で、学校でのあそび隊というのは広すぎるなと思うことが度々あります。あそび隊に子どもに関わるあらゆる課題を期待するのは限界もあります。さて、今月のあそび隊は。。。

Posted by 栗栖真理 at 07:41 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
放課後あそび隊の中学生[2010年10月25日(Mon)]
放課後あそび隊も5年目となり、中学生にとっても放課後の居場所の選択肢になってきたのではないかと、中学校の先生から言っていただけるようになり、嬉しく思います。
高齢者の社会参加を促すことばに、「あなたの居場所と出番を地域に」ということがありますが、中学生にとってもそれは必要であろうと考えます。放課後あそび隊は子どもを取り巻く環境における課題から出発した試みですが、そのひとつに、青少年の自己有用感の育みがあります。

今月も沢山の中学生が来てくれました。まだ自分が遊びたいという中学生もあれば、3年生となって、小学生に慕われることの心地よさと、自己表現ができる居場所として、スタッフの自覚をもって関わってくれる中学生もあります。中学生ボランティアも1年生〜3年生までが参加してくれるので、よいお手本もあったり、1年生でも、小学校の頃にあそび隊で遊んでもらった記憶があり、最初から主体性を持って参加してくれる生徒もあり、育ちあってくれればと思っています。大人はそんな中学生を歓待し、認めていく、頼りにする、サポーターでありたいと思っています。

        
Posted by 栗栖真理 at 21:38 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
あそび隊にあかちゃん。[2010年06月07日(Mon)]
今年度も、中学の総合的な学習の授業にボランティア学習という位置づけで、中学生が参加しています。ボランティアとして主体的に参加する前段で、すべての中学生にまずは体験してもらうことが授業でのねらいでもあります。授業をきっかけに、次からボランティアで参加してくれる生徒が毎年たくさんいます。

先日のあそび隊では、あそび隊に子どもを送り出している保護者さんがあかちゃんを連れて来てくださいました。以前からあそび隊がそんな誰もが気軽に遊びにいかれる原っぱのようになるといいなあと思っていたので、とてもうれしく思いました。まだまだ保護者さんにあそび隊のことを丁寧に伝えることが足りないと感じています。今回の保護者さんも、わんでいしぇふにおいでくださったときに、お母さん方も是非、下のお子さんを連れて短時間でもよいので遊びに来てくださいとお伝えしたという経緯があります。

  
Posted by 栗栖真理 at 02:41 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)
今年度最後のあそび隊[2010年03月15日(Mon)]
今年度最後のあそび隊が、小学校2校でありました。今年度を振り返ってみると、今年で3年目のこの活動が、ささやかではありますが、嬉しい出来事、エピソードが生まれているという実感があります

たとえば。。。
今日のように中学校が代休で中学生のボランティアが少ないと、小学生はがっかりします。それだけ、中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんと遊ぶことを楽しみにしてくれている証拠です。
昨年まで、小学生としてあそび隊に参加していた子どもたちが、中学生になって、今度はボランティアとなって友達をたくさん連れて遊びに来てくれる。あるいは、あそび隊を通じて、生徒の一味ちがった姿、力に触れて、この活動を評価してくださり、転任先の中学校でこの活動と同様なものを授業の一貫として取り入れてくださった先生がありました。また学年末となった子どもたちも片づけが上手になったり、靴を言われなくてもそろえていたり、成長を感じます。

もちろん課題はあります。中学生のボランティアが毎回10名〜15名なのに対して、地域の大人の参加は、まだまだ限られたメンバーで支えています。3つの小学校にそれぞれサポーターが育つといいなあと思います。また中学生と小学生の相互の交わりがより豊かなものになること、あるいは継続的に関わりながら、中学生がより主体的に参画するには部活動との兼ね合いを含めて、どう時間を共有するかなど、来年度にむけてまた検討していきたいと思っています。

放課後子どもプランを通じて、大人も子どもも、人と人とのつながりのなかで生きて行く楽しさ、豊かさ、安心を共有していかれたらと思います。
Posted by 栗栖真理 at 21:02 | 放課後あそび隊 | この記事のURL | コメント(0)