気になっているコに、汗臭いと思われているんじゃないかとビクビクするのが最近の日課の
藤井です
我が行政学ゼミでは、7月18日から20日までの3日間、西日本豪雨災害への募金活動を行っておりました。
詳細はFBをご覧ください!
https://www.facebook.com/shimadaigyouseigakuzemi/photos/a.167055673462785.1073741827.151290145039338/1032387953596215/?type=3&theater
3日間で集まった金額は43378円で、寄付してくださった方は133名となりました。
寄付してくださった方々に尋常でなく失礼なことは承知で綺麗事抜きで言わせていただくと、
額としては、大企業や、有名人の方々の寄付と比べると、明らかに0の数が少ないです。
西日本の豪雨によって受けた損害に対しては限りなく無力に近いと僕は考えています。
ですが同時に、募金活動をし、実際にお金を箱に入れていただく瞬間に立ち会うと、そういった「事実」は事実でないと感じるのです。
募金はその性質上、小さなお金が集まって大きなお金になるというものですから、額が小さくても全く問題ない。
というのはもちろんとして、
上記の133人というのは、そのほとんどを学生が占めているのです。
それがどうしたって感じですよね。
では皆さんの学生時代を思い出して(思って)いただけたらと思います。
どうでしたでしょうか?
みんながやっていないことをやることは恥ずかしくありませんでしたか?
そんな学生にとっては、募金というのは決して身近ではないのです。
僕たちが募金活動をしている間、ほとんどはこちらを向こうとはしませんでした。
「みてはいけないもの」のように。
こちらをみても、気まずそうに目をそらすのです。
みんな募金がいいことであるのはわかっているのです。
ですが、募金という行為が、「善すぎる」のです。
有名人が募金をすると、必ずと言っていいほど、「売名行為」「偽善」という言葉が飛び交います。
それは募金というのが、お金を出しても、リターンが何もないからだと思います。
(実際に募金すれば、リターンがないなんて嘘であることはわかるのですが・・・)
逆に「善すぎて」やりにくいのです。
そんななか、勇気を出してお金を入れてくれた方々には感謝しかありません。
僕には何ができるのかを考えました。
そこで思いついたのがこちらのブログによる宣伝です。
島根大学の学生(教職員含む。)の、いろいろな精神的障壁を超えた「思い」は企業や、有名人、お金持ちの莫大なお金の中に埋もれて見えなくなっていきます。
でも、学生たちの「思い」は確かに存在したのだと私は言いたい!
そして、今から僕たちの「思い」が届く被災地の方に言いたい!
僕たちの気持ちです!額は小さいし、もはや、大きなお金の中で見えないくらい小さくなっています!でもそこに含まれる思いは決してどこにも引けを取りません!応援しております!島根大学からのお金が最大限皆様の元気につながればとお祈りしております!
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