こんにちわ
島大行政ゼミの藤井です。
今日は松江NPOネットワークさん主催の、
「松江市総合計画・総合戦略の進捗管理システム「かんなび」から 松江市の施策や事業を知る」
という勉強会に参加してきました。
勉強会にはNPO団体の代表の方々を中心に様々な方達が参加しておられ、松江市役所の担当の方が、演壇に立たれて「かんなび」を含めた松江市役所の取り組みを教えてくださいました。
まず、かんなびというのは松江市役所で実際に行なわれている事業について、「目的」や「課題」などの項目についての報告がインターネット上で閲覧できるシステム、というふうに僕は理解しました。(曖昧でスミマセン)
このかんなびのメリットとしては、住民が事業内容について、詳しく知ることができ、市役所の業務についての透明性を高めることができるというのはもちろん、事業の引継ぎがより容易にできたり、市役所内の他部署の人が事業を知ることができたりというメリットがあります。
このかんなびの項目の一つに、「共創の状況」というものがあり、これで、より行政が官のものだけではなく、民も含めた市全体で行われるものになるという狙いがあるそうです。
そうなれば、市民全員が市のことを考えるようになり、もっと松江に興味を持ち松江を好きになることができそうですね
今回の大きなテーマとして、民間と市役所の協働があるように感じました。
松江市は人口減少、財源の不足という大きな問題に立ち向かっています。
その解決の糸口として、松江市民がもっと松江に関わり、松江を好きになり、松江に自信を持ち、そして、民間が得意なことは民間にお願いし、市役所は市役所の得意なことに専念するというのがあります。そのためのかんなびなのです。
このようにかんなびは今後の問題解決に向けた非常に重要なツールです。
ですが、我がゼミの師であらせられる毎熊先生はこう警鐘を鳴らされます。
「できただけでは何にもならない。使っていかないと。」と。
人生にも通じそうで、心に沁み渡ります。
かんなびはあくまで便利なツールであり、それをどう使うかが問題なのです。生かすも殺すも、松江民次第。
松江市はおそらく人口減少、財源の不足という問題の最前線に立っているのでしょう。
そして、この問題はいずれ全国へと戦線を拡大していきます。
僕は今、松江市が日本の全市町村に先立ってこの戦線への反撃を始める狼煙を上げているのを見上げているのかもとか思ったり思わなかったりします。
僕は来る就職戦線と梅雨前線に立ち向かえるよう頑張ります。
何を頑張るかは未定です。
長々と申し訳ありません!最後まで読んでいただき感謝感謝です。では
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