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認知症の方、ご家族のみなさんへ。
子ども達や、ストレスを抱えた大人にも。

Clinical Art

臨床美術」をおすすめします

『京都<臨床美術>をすすめる会』 ホームページ ⇒ http://susumeru.aikotoba.jp/
「認知症ってどんな病気?」2009年度総会とセミナー案内 [2009年06月25日(木)]
「京都<臨床美術>をすすめる会」の総会とセミナー「認知症ってどんな病気 Part2」 が開催されます。

会員の方以外でも参加可能です。

2009年7月12日 京都アスニー創作実習室 
2時〜3時半 セミナー『認知症ってどんな病気? Part2』
参加費:500円
〜 講師プロフィール 〜
鷲巣 典代 さん
看護師・社会福祉士・介護支援専門員
「認知症の人と家族の会」京都府支部世話人 
日本バプテスト病院 本館2階病棟勤務
3時半〜4時 2009年度総会
参加費:無料
内 容 :2008年度活動報告、2009年度活動計画、
会計報告など

※参加人数の把握の為に事前の申込みをお願いします
セミナー&総会参加申込み締切:7月5日(日)
申込先:京都<臨床美術>をすすめる会事務局 
TEL/FAX 075-331-8967 / e-mail:go_go_rinbi@yahoo.co.jp

詳細は添付ファイルをご覧下さい。


soukai.pdf
キャリアトレーニングの教材紹介 [2009年04月14日(火)]
運営委員の一員である、梶谷さんの会社「有限会社 學匠」さんより、 キャリアトレーニングの教材のご案内です。

「有限会社 學匠」さんは、
■学生向けキャリア支援セミナー
■社会人向けキャリア開発セミナー
■その他
大学関係キャリア教育関係コンテンツ造成、教育プログラムの設計
企業関係キャリア開発・教育システム構築コンサルティング
他、 キャリア支援コンテンツ多数

多彩なプログラムで各種セミナーを行っています。
今回 「コミュニケーション演習ノート」 を作成されたので、ご紹介します。


コミュニケーション演習ノート


大学や企業におけるキャリアトレーニングの教材として活用できます。
講師の方には、回答・解説付きで頒布します。
ページ数98P、A4版、コーティング仕上げ
定価2,000円

必要な方は、FAX・メールでお申し込みください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

有限会社 學匠

〒603-8232 京都市北区紫野東野町17
TEL(&FAX)075-491-8906

ホームページURL http://www.gakusho.jp/

  代表取締役  梶谷 康則

携帯電話   090-6557-1374

メールアドレス yakajitani@movie.ocn.ne.jp

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2009年5月例会のご案内 [2009年04月02日(木)]
京都<臨床美術>をすすめる会 
2009年5月 例会&フォローアップワークショップ ご案内

『雨のガラス絵』


透明板にアクリル絵の具を使って、雨をモチーフに描きます。今回は奈良県で臨床美術の教室を開講している臨床美術士(3級)がメインを担当します。奈良方面の会員の方、この機会につながりを広げてみませんか。

 日時 : 5月24日(日)  午後2時〜4時
 会場 : 京都アスニー(京都市中京区丸太町通七本松西入ル)  5階 第1実習室
 定員 : 36名
 申込先 電話/FAX  075-331-8967 E−mail go_go_rinbi@yahoo.co.jp

2009年4月例会 ご案内 [2009年04月02日(木)]
2009年4月 京都<臨床美術>をすすめる会 例会&ワークショップ ご案内

 すすめる会に新規ご入会された方 お集まり下さい!

 新入会員のつどい

2009年度始めの例会では、今までの活動を間単にご紹介して、これからのみなさんの活動参加の助けになるように、会への質問や要望をお聞きする集まりを開催します。
当日は臨床美術の楽しさを体験できる簡単なワークもあります。
今まで一度も例会に参加をされていない方や、参加しているけども会のことがよく分からない・・・という方、ぜひご参加下さい!

  日時  : 4月26日(日) 午後2時30分時〜4時30分
  会場  : 京都アスニー(京都市中京区丸太町通七本松西入ル) 5階 第1実習室
  参加費 : 500円


※材料の準備の関係上、事前のお申込を願います。
     ⇒FAX:075-331-8967 e-mail:go_go_rinbi@yahoo.co.jp
『脳いきいきアート』作品展 開催中! [2009年02月24日(火)]
京都<臨床美術>をすすめる会主催
『認知症の方とご家族のための脳いきいきアート』作品展示会 
開催中


前回ブログでお伝えした、『認知症の方とご家族のための脳いきいきアート』作品展示会 が23日より始まりました。
当日は準備に手間どり、開場設営の様子までご覧いただくはめに
出来上がった開場に飾られた作品は、すべてすばらしく、ライトを浴びて輝き、なんだか誇らしげに見えます

この日、館内ではちょうど介護に関する講演会があり、作品展をご存知なかった方々も足を止められ、興味深くご覧いただきました。

この日の読売新聞の朝刊に掲載された作品展の記事をご覧になり、足を運んで下さった男性の方は、ご自分が入院されていた時アート作品を制作することでとても慰められたことを語った下さいました。
その他「これはやっぱり美術を特別にされた方の作品?」と質問される方も。
「まったくそんなことはないですよ。学校の美術の時以来、絵を描いていないかたがほとんどでした」と答えると、「私でも出来るかしら?やってみたい」という感想が。

再度、会期を以下にお伝えします。
このブログを見て関心を持たれた方は、是非臨床美術を知らない方、介護のことでいいヒントを探している方、楽しいアートを体験されたい方など、お誘いあわせのうえ、どうぞご来場下さい。

日時:2月23日(月)〜3月1日(日)
12時〜5時(最終日4時半まで)
会場:ひとまち交流館京都 1階展示コーナー
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 )
※河原町五条下る東側
参加費:無料

臨床美術 「脳いきいきアート」作品展のご案内 [2009年02月14日(土)]
臨床美術 「脳いきいきアート」 作品展

長寿すこやかセンターにて、2008年8月より12回にわたり開講された、認知症とそのご家族の方が参加された「脳いきいきアート」の作品展示会を下記の期日で開催いたします。
実際に制作された作品を直に見ると、臨床美術のカリキュラムのおもしろさや参加者の制作の喜びを実感できます。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。

期間:2009年2月23日〜3月1日
時間:12:00〜17:00
場所:ひと・まち交流館京都1F 作品展示コーナー


すこやかセンターでの実践報告 vol.9 [2009年02月14日(土)]
ご報告!12回目の「長寿すこやかセンター認知症クラス12回講座」

12回目(2008/02/08) カリキュラムは『世界旅行』

昨年8月末から始まった、12回講座。今回が最後の回となりました。前半は長く感じたけれど、スタッフと参加者が馴染んで、個性を表現すること、挑戦することを存分に楽しめるようになった後半は本当にあっという間!
最終回のこの日、カリキュラムにあわせて万国国旗や世界地図を飾り、机には旅行のパンフレットなど並べ、世界旅行の気持ちを盛り上げます。
この日の全体導入では大阪万国博覧会のテーマ曲「世界の国からこんにちわ」を歌いました。

今回のカリキュラムは旅先の空気感をイメージしたアナログ画をボードに描いた後、パンフレットから参加者が選んだ写真をボードに貼っていきます。
旅行の画像を自分で描く必要が無い気安さ、たくさん用意された世界中の名所写真から自由に選び、選んだ写真を立体的に貼っていく構成のおもしろさを楽しみます。
参加者も家族も、選び取った画像をスタッフもびっくりする工夫をこらし作品を完成させました。

参加者の方も、今回が最後だという意識がどこかにあったのでしょうか。
参加者同士が、お互いの作品を褒めあったり、声をかけあう姿が。
家族の方同士も、講座終了後にお互いに連絡先を交わす姿が見えました。

制作後の挨拶で今回が最終回であることを告げると、「さびしい」「続けて欲しい」「ありがとう、ありがとう」と手を取って言って下さる参加者に、涙が出そうになりました。
「2月の23日から3月1日に皆さんの作品を展示する作品展がありますよ。是非いらして下さい」とご案内するとぱっとうれしそうな顔に。
ご家庭でも玄関に飾っている参加者が、訪れた人から褒められ嬉しそうにしているとご家族からの報告がありました。
制作する喜びの後には、作った作品を飾り、それを見た誰かが感動してくれる。これは作品が残るアートならではの喜びだと思います。

この日少し遅れて到着したKさんは、前日ご機嫌を害することがあり、当日家から出て行方が分らずご家族も大変心配され、私達スタッフも最終回の制作を一緒に出来ないのでは?!と心配していたのですが、ご本人自ら、公共の交通機関を使って現場にこられたのです! いつもはご家族とタクシーで来られる方が。
この日講座があること、2時から開始すること、ひとまち交流館の第4会議室であることをちゃんと覚えていて下さったのです。
家庭内では、ご家族も穏やかではいられないほどの認知症の症状がある方が、このように講座を楽しみにして自ら足を運んで下さったことは、私達にとって奇跡のように嬉しい事でした。

すこやかセンターさんが、今後の講座継続を検討してくださっているとのこと。
また、参加者の皆さんと一緒に制作出来る日が待ち遠しいです。

大西 貴子





1月フォローアップワークショップ 大倉先生をお招きして [2009年02月14日(土)]
1月例会 フォローアップワークショップ

『京芋のスクラッチレリーフ』


新年度初の例会は、久しぶりのフォローアップワークショップ。しかも講師に芸術造形研究所の大倉先生をお招きしての実施が実現しました!

大倉先生は以前、芸術造形研究所の沖縄校代表をされていたのですが、実は筆者はその時の3級受講生の第一号です。
講座受講中、その後の現場実習でも、いつもにこにこと笑顔で「それでいいのよ〜」と生徒や参加者の背中を優しく押して、気持ちを開放して下さるようなお人柄に、「こんな素敵な先生を京都の皆にも紹介したい!」と思っていた私。
すすめる会の事務局会議で「どなたか東京の先生にワークショップお願いしよう」という話が出た時、「大倉先生ーー」と大推薦したわけです。

大倉先生はスタッフとのリハーサルでも、当日の現場に必要なアドバイスを的確に、でもゆったりと教えて下さいます。
ワークショップは参加者応募多数で教室いっぱいの40名以上!
熱気にあふれて、やや騒々しくなるのではと心配されましたが、先生が前に立つと、その柔らかくリラックスした雰囲気につつまれて、一体感が生まれました。

常々、臨床美術士は、場の雰囲気を作り、カリキュラムの魅力に参加者を引きつけ、制作に集中させる、ある意味「エンターティナー」だと考えています。芸術研究所の先生方はそれぞれご自身の魅力をもっていて、それぞれがすばらしい「エンターティナー」。
この日参加者は、大倉先生の持つ魅力に引っ張られて、自分の中からの力を出し、個性を存分に表現しました。

今回の京芋のスクラッチでは「モチーフそのままでなくていい。おもしろいと感じたところを自由に膨らませて」という言葉。
立体だということ、自由に形が変わる粘土という素材のおもしろさも手伝って、皆さん思うままダイナミックに制作。
手が止まらないというのがぴったりの風景でした。
グループ毎に中央に並べた作品は、確かに京芋だけど、それ以上のなにか?!生命力を感じる作品ばかり。
初対面同士でもお互いに感想を述べずにはおれない!という感じで、言葉が飛び交います。
参加者はお互いに、自分のすばらしさや、自分にないすばらしさを実感されたと思います。

ワークショップ後には、先生からの講話。
臨床美術との出会い。3日間で沖縄に行くかどうか選択をせまられ、電車でふと目の前の人のT-シャツに「Go South(南へ行け)」と書かれていたことで決心したというエピソード。現場でのさまざまな苦労や喜びなどを語っていただきました。
ユーモアいっぱいで楽しく、臨床美術の歴史や重みにもふれるお話でした。
最後に先生はにこにこの顔で胸をはって「こんな楽しい仕事はない」とおっしゃっていました。

今回半数近くが、臨床美術士講座受講生で、今後現場を作る可能性がある方たち。
それを意識して、先生はデモの中ではモチーフ・材料・飾り方など、現場でも役立つ情報も盛り込んで下さいました。
本当に中身の濃い時間。

先生、本当にありがとうございました。
大西 貴子



すこやかセンターでの実践報告 vol.8 [2009年01月30日(金)]
ご報告!10、11回目の「長寿すこやかセンター認知症クラス12回講座」

10回目(2008/01/18) カリキュラムは『ドロッピングカレンダー』

新年の始めの回です。
認知症の方々との現場では前回の記憶が無い事を自分なり覚悟してに実践していますが、それでも回を重ねると皆さんの表情

も和らぎ「ここで何か楽しい事がある」という漠然とした雰囲気は残っているのを感じることが出来ます。それでも1ヶ月近く間が空いての今回はスタッフも少し緊張気味でした。
和やかに笑顔で入室される参加者は、4組の方がアートワークの宿題も持って来てくださり緊張が解けました。宿題では水彩・パステル・貼り絵まである力作ぞろいで、楽しんで下さった様子です。
全体導入の歌「早春賦」は古語で意味がわかりにくかったので、現代語訳を読みました。春が待ち遠しいという歌に、東北の出身の方からの話も出て、皆さん気持ちよく歌っておられました。
制作では参考作品を見せて「どういうふうに描かれているのでしょう?」「今日は絵の具が自分で動いて描きますよ〜」とすすめていきました。
水で溶かれた色がすでにたくさん机の上にのっているからでしょうか。参加者それぞれが普段は使わない色に挑戦し、楽しむ事ができたようです。ゆっくり回す方、そのまま直線的に動かす方、絵の具を1箇所にたっぷり使うかた、数箇所に少しづつ落とす方。色が美しく混ざりあって、不思議な画面に個性も出ます。絵が苦手な人にはとても入り易いカリキュラムです。

きっちりした性格の方、思い通りにならないことを嫌う方が、絵の具が思い通りにならないドリッピングをいかに楽しんでくださるかが重要なポイントだったので、参加者の「思い通りにならないな〜」という感想に対して、「それがおもしろいんですね。自然に動くこと、まざる美しさを楽しんでください」と声をかけるようにしました。

気にいったところを切る段階では、線に沿ってきっちり切ろうとして大変そうな方が数名いたので、「きっちり切るのも面白いですし、ちょっと余白を残したら線が美しく見えますよ。これも試して下さいね」とお伝えしたら、余白を残して気楽に切る事が出来たようです。
「うまく出来ない」という意識をいかに無くしていける声かけができるか?!臨床美術士の腕の見せ所です。

ドロッピングの気に入った部分が大きく切り取られた参加者の作品は、すごく迫力があって、強いオーラがあふれていました。
一年の始まりを皆で元気よくスタート出来た回となりました。



11回目(2008/01/25) のカリキュラムは『アジの干物を描く』

このカリキュラムは、前回の講座から継続の方には2度目の挑戦になります。
どのように変わらず、どのように変わっているのかが楽しみでした。

アジのかぐわしい(笑)匂いが充満する中、モチーフ登場!
手にとって、重さや厚み、色や香り、形の面白さを実感してもらうのが制作にはとても重要です。
輪郭から描かず、まずは全体の量や形をおおまかにラギングします。
こういう制作の工程が、絵を描くのを苦手とする人の気持ちを楽にしてくれます。
また、その方法が簡単で楽しいっていうのもすごく重要なポイント。そこが臨床美術の魅力です。

11回目ということで、参加者は制作のテンポをつかんできているようです。
メインスタッフのデモを見てやり方を理解すると、自分からどんどん制作にとりかかります。
最初の時のように、しぶしぶとか、とまどいながらという様子は本当になくなりました。
和気藹々、お互いに会話したり、お互いの作品を褒めあったり、やり方を参考にしたり。
使ったことの無い色を使ってみたり、多少はみだしても気にせず大胆に描く事を楽しんだり。
自分の枠を超える挑戦で、一人一人が自分を解放する楽しさをつかんできているように思います。
継続することのすばらしさを私達スタッフは実感しています。

実は前回の制作時、カウンセラーの先生を交えての家族交流会が行なわれました。
その時ご家族からの話を制作後にうかがうことが出来ました。
ある参加者は、講座のある朝に急に家を飛び出し、ご家族は捜索されたそうです。
家庭内ではかなり認知症の症状がすすんだご本人に不安がつのったり、気持ちがぎすぎすしているご家族がいることなどを知りました。
講座の間は本当に穏やかで、楽しげで、この講座が継続していることを認識しているような発言も出てきています。そのギャップに驚き、いかに大切な時間を過ごしているのかを感じます。また、ご家族がどれほどの心痛をもって日々を過ごしているのか、その生活の中で、この時間だけはお互いを開放して制作に没頭出来ることの貴重さを知りました。より内容の濃い現場をつくるのには、このような情報の交換がとても大切だなと思いました。



すこやかセンターでの実施報告 7 [2008年12月24日(水)]
ご報告!8,9回目の「長寿すこやかセンター認知症クラス12回講座」

8回目のカリキュラムは『京人参のネガポジ画』

人参を描くのではなく、まずはまわりの空間を描きます。
このカリキュラム、輪郭を描かないということが右脳活性にとっても大事なポイント。
実は私、脳の切り替えがなかなかできなくて最初は????。
頭が痛くなったことがあります。
「参加者は大丈夫かな」と心配していましたが、杞憂でした。
デモを見た参加者は、ちゃんとその意図を理解して、「まわりを描くんだな」と言いつつ、筆をはしらせます。

やがて人参が画面に現れてきて、微妙な凹凸や曲がり具合が見事に表現されていることに気づきます。

もう一段階頭を切り替え、今度は人参を描いて行きます。
もっと(自分なりに満足のいくように)よく描きたい、どうしたらいいのか?
回を重ねる毎に参加者が意欲的にアドバイスを求めてきます。
技術的なアドバイスは、制作者の個性を消してしまうことも多々あります。
やっぱり大事なのは本人の感性。
人参をよく見る事。張りや形や色をよく見る事を伝え、効果的になる色やポイントを提案します。
どうアドバイスしたら、いろいろな色を使うことに本人が興味をもっていただけるのか?
制作の時、スタッフは参加者と一緒に悩みます。
だから、参加者自ら「ここだ」と思うところを見つけて作品が変化する時、一緒に喜べるのです。

鑑賞会では、ここがいい!ここがおもしろい!すごい!絶妙なバランスやびっくりするような細かい表現に、なんだかもう言葉が足りません。
参加者が「そうだそうだ」と合点できる言葉を選び、本人が気づかないすばらしい表現をなげかけることで、自分達がすごい表現者なんだってことを伝えます。
笑顔いっぱいでした。
臨床美術士って、感覚のアンテナをはりめぐらすことや、感じたことをしっかり伝える語彙力が大切だなとあらためて思う回でした。




9回目のカリキュラムは『穴のあいたオブジェ』

今年最後の講座です。
全体導入の「喜びの歌」の感動的なエピソードに参加者全員が聞き入っていました。胸がふるわれたのでしょう。
高らかに歌っておられました。
今回の「穴の開いたオブジェ」のポイントはなんだろう?リハーサルで話し合われたのは
生命力、成長する感じ、どんどん変化するおもしろさ、中と外がつながっていること、etc。。
スタッフ同士がポイントをつかむことで、参加者への声かけに方向性がうまれます。
管状になった粘土に、「ここだ!」と思うところに穴を開けると、作品に風が通りはじめどんどん変化していきました。
事前に描いたアナログ画を貼っていくと、白地にくっきりとした個性溢れる色がのり、立体をひきたてます。
その嬉しい変化に参加者の手がどんどん動いていました。
鑑賞会では並べられた作品が生命の森を作っていました。圧巻でした!
回がすすむごとに、自信をつけて、作品に大満足の参加者の笑顔が本当に嬉しいです。

最後は作品の中にキャンドルライトを入れて灯りを暗くすると、クリスマスムード。
メインの梶谷さんお手製の靴下にお菓子を詰めて皆さんにプレゼント。
赤色と緑色の靴下を「私は赤」と選ばれる様子が可愛らしく(年配の方にすみません)、スタッフも喜びをプレゼントさせていただきました。

次回は3週間近く期間があいてからの来年の開始になるので、それまでに制作の楽しみをと、絵をかくホームワークもお渡ししました。
数種類用意したものを、「どれがいいかな〜」と選びます。
「よいお年を」と声をかけあい、お見送りしました。

自分も学生時代の、宿題もらって、クリスマス、年末、お正月と行事満載の冬休みの始まりを思い出して、なんだかワクワクしていました。
こういう感覚も参加者の方にいい刺激になるといいな。。。。と思います。

それではまた来年度。
皆様よいお年を。


スタッフ 大西貴子




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