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関連用語集 [2008年08月29日(Fri)]
CANPAN CSR+ホームページにあるものも含め、自分の言葉で用語集を作ってみました。
堅くない言葉で説明するあまり、多少いい加減になっていますが、
記事やメルマガ・ブログ・ニュースを読む際に参考にしてみてください。


カ行

カーボンオフセット
CO2を出した分だけ減らしましょうという行動。

排出したCO2の量に応じて、植林や自然エネルギーの使用などCO2削減につながる活動をして、CO2排出と削減の相殺を図りバランスをとります。

環境会計
企業が環境のために使った費用や、その費用の効果をまとめたもの。

企業は、持続可能な発展を目指して、環境保全のためにもコストを割きます。その活動により得られた効果を、可能な限り(金額や物質量を)測定して情報発信しよう、というのが環境会計の目的です。環境保全活動を費用の面からも評価することは、効率的な環境保全につながります。

グリーン購入
自社で使う製品を購入する際、価格だけでなく、製品の環境への負荷をを考慮して購入すること。

具体的には、リサイクル可能な箸・食器、再生紙や、排気の少ない車などの購入が挙げられます。




コーポレートガバナンス
直訳すると「企業統治」。
ひとつひとつの事業のリスクの管理だけでなく、
企業全体を通して不正やトラブルが起きないような制度や仕組みを作って、リスクの少ない健全な企業にしていくこと。


サ行

サステナビリティ
「持続可能性」と日本語訳されることが多いです。続けていける可能性のことです。

環境を破壊しながら、人権を侵しながらの経営は永久に続けていくことはできません。そこで、今の経営は、環境や人権を犠牲にせずに「持続」していける「可能性」が高いか考える必要があります

ハ行
フェアトレード
貧しい途上国などの生産者の、経済的な自立を助けるような貿易。

不当に安い値段での取引では、一生経済的に自立できません。それを防ぐための試みです。
具体的には、公正な値段で農産物や工芸品を取引すことです。
同時に代金が途中で搾取されずに生産者のもとに届くような仕組みも必要となります。

英数
CRM(コーズリレイテッドマーケティング)
商品と連動した社会貢献活動。
例として、ピンクリボンやホワイトバンドなど、商品の売り上げの一部を関連団体に寄付するものが挙げられます。また、商品を通して消費者の社会問題への意識を喚起するものもあります。

CSR調達
企業が下請け企業から部品や製品を調達するときに、その下請け企業がきちんとCSRを行っているか、気にしながら調達すること。
きちんとCSRを行っている下請け企業から優先的に部品・製品を調達することもあります。また、きちんとできていない場合は指導することもあります。

環境に配慮した部品を使って製品を作っているか、生産の過程で、人権・環境に配慮した活動を行っているか、などをチェックし、原料の調達から、製造・輸送・販売まで(サプライチェーン)、全体でのCSRの推進を目指していきます。

CSR報告書
自社のCSRに対する取り組みを外部に発信するために、外部向けに発行する報告書のこと。
Web上で公開しているところや、紙媒体で公開しているところがあります。

SCM(サプライチェーンマネジメント)
企業活動の管理手法の一つで、取引先や下請け企業との間での部品製品の受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送まで、事業活動の川上から川下までを総合的に管理すること。在庫の削減、営業スピードのアップといった効果があります。

SRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)
平たく言うと、CSRをしっかりしているところへ、またCSRが推進されるところように投資します、ということです。そうすることで

本来は、CSRの視点からの企業への投資や、企業へ社会責任を果たすことを求める株主行動、コミュニティへの投資など、社会に関わる広範な投資活動を指します。

儲けを目的とせず、企業のCSRを促進するお金の流れをつくったり、通常は投資の対象になりにくいマイノリティ(少数者)を対象としたコミュニティ開発へ投資したりすることで、持続可能な社会を構築しようとする投資がSRIといえます。

CSRと学生の関係性 [2008年08月29日(Fri)]
3つ目の疑問
では、CSRと私たちはどのように関係があるのでしょうかはてなはてな

「企業がやるのは主に、地球や地域にためであって、個人には直接関係無いんじゃない?」
と思う人もいるでしょう。

確かに、環境配慮などは、広い目で見れば「地球の環境悪化を止めて、暮らしやすくなる」といった効果がありますが、いまいち実感できません。なので、もっと範囲を絞って考えて見ましょう。

僕は学生なので、ここでは「就職を考える学生」に的を絞ってCSRの関係性を述べてみます。

どう関係あるのか、それは

就職後の働き甲斐です!




CANPANでは、CSRの対象ごとに「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の3種類のCSR行動に分類しています。
(これは江戸時代の近江商人の商いの基本「三方よし」を参考にしています。)

「売り手」とは商品を作り、売る企業、取引先、従業員など
「買い手」とは商品を買い、使う消費者など
「世間」とは環境や地域など

そして、CANPANは「よし」を「やさしさ」に置き換えて、CSRを

「社員にやさしい」
「お客様にやさしい」
「環境にやさしい」

と捉えます。
で、これが、就活生とどう関係があるかというと・・・


「社員にやさしい」→就職後の働きやすさびっくり

「お客様にやさしい」→喜ばれるびっくりやりがいにつながるびっくり

「環境にやさしい」→批判されるリスクが少ないびっくり環境に悪いことをやってないと誇りながら働けるびっくり


などなど、とにかく、働く上でのやりがい、働きやすさにつながってきます。
よって、会社選びにCSRを活用する意義は大いにあり、就活生にも大いに関係あります。
だから、就活生の皆さん、CSRには要・注目です。




「分かりやすく、CSRの重要性を伝える」
ことを念頭に文章を書いてきました。
少しでもこれを見てくださった方のCSRの理解に役立てば幸いです。
CSRとは [2008年08月29日(Fri)]
(このブログの文章は、私がインターンの企画の一環で行っているものです。

 CSRとは何か?CSRを知らない方に私なりに説明したいと思います。)


(関連用語集もあわせてお使いください)


 CSR とは Corporate Social Responsiblity の略語で、「企業の社会的責任」と日本語訳されています。訳語をそのまま捉えるならば、CSRとは企業が社会に対して負っている責任のことです。

つまり、一言で言うと

企業が社会に責任を果たすこと


これを聞いて、皆さんが以下の3つのような疑問を持つと私なりに考えました。

1、なぜ、企業は社会に対して責任を負っているの?
2、じゃあ、どんな責任を負っているの?
3、で、それと私たち学生とはどんな関係があるの?


まず1、の疑問から。

それは、企業はその活動と規模の大きさから、社会に対して大きな影響力を持っているからです。企業はその影響力を考えて、行動しなければなりません。
もし、企業が社会への影響を考えずに、自分本位な活動を行えば、社会に対して大きな悪影響を及ぼしかねません。

例えば、人に嘘をつく、これはこれで問題ですが、これを個人ではなく企業がした場合どうなるでしょう?だまされる人は格段に増え、大きな問題になります。
また、1家庭ではなく、工場が油を下水に流したら・・・


悪影響だけではありません。

企業の売る製品は世界中の人が使います。
なので、もし企業が、既存製品より環境に良い製品を作って売れば・・・
高齢の方、また障がいを持った方でも使いやすい商品を作れば・・・

大きな良い影響を社会に与えることもできます。


このように、企業は社会に良くも悪くも大きな影響を与えることができます。
ですから、企業は社会に対して責任を負い、その責任の下行動すべきと考えられています。

_____________________________________________________

2、の説明へ
「企業はどんな責任を負っているのか」

それは対象によって変化します。そこで説明する前に、CSRのいう、「社会」というものが何を指すのかをまず説明します。

ここで言う「社会」とは、

環境・地域・消費者・従業員・株主・取引先・政府・NPO/NGO・・・etc

といった、企業が関わり合いを持っている存在をいいます。(ちなみにこれらの存在をステイクホルダー・利害関係者と呼びます。)

CSRにおける活動を、社会のどの存在に対しての責任なのか、で区別・説明することがあるので、社会という抽象的な言葉の意味を定義しておくことは重要です。


ここまでで、CSRとは、「企業が、環境・地域・消費者・・・などの社会に対して、負っている責任」と説明してきました。その責任を果たす行動を CSR行動 と呼びますが、そのCSR行動の具体例を挙げていきましょう。

環境・・・植林、環境負荷の少ない製品の開発
地域・・・地域の人々と共同での清掃活動や、企業による勉強会の開催
消費者・・・正しい産地の表示、消費者が望む商品を作る
従業員・・・休暇制度など福利厚生の向上、給与・労働時間など雇用条件の改善
株主・・・正確で、またわかりやすい会計情報の開示、
取引先・・・環境に配慮した部品の調達
NPO/NGO・・・NPO/NGOとの共同でのイベントや事業の展開、寄付

などです。

つまり、簡約していうと・・・

環境にはやさしく!

地域には自社の人的・資金的資源や知識を提供!

消費者には望まれる商品を、正しい情報とともにお届け!

従業員には安心して働き続けられる労働環境を!
などなど。

書き出すときりがなく、またその責任の解釈のしかたは企業によってまちまちです。
そのため、企業によって行われるCSR活動は異なり、それがCSRの難しさであり、面白さであると考えます。

また、こうしてみると、CSRというものが非常に多岐にわたっていることが分かります。
「消費者が望む商品を作る」といった、当たり前(?)のこともまた、消費者に対する責任を果たす行動として、CSRといえるのです。

CSRとは、意外に身近なものだと感じられるのではないでしょうか??


3の疑問は次の文章で・・・
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