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避難所の風景を変える-キャンプベッド  [2007年07月30日(Mon)]
今回、もうひとつ僕らが取り組んだことがある。

僕の今回の取り組みの大きな命題が、
「夏の避難所を快適にするには」ということ。それに、今後、仮設住宅に入居するまでの2週間から20日間を、それも真夏に、どのようにして、快適に暮らしていただくかということだ。


テントの他に、今回手配したのが、写真のキャンプベッドだ。GIコット、GIベッドなどと呼ばれている。GI、、、と呼ばれているぐらい、軍隊の野営にはかかせないベッドということのようだが、このベッドと、毛布が、アメリカの被災地などで、被災者に配布されるはじめの救援物資ということだ。
 実際、ハリケーンカトリーナの際、巨大スタジアムにこのベッドがものすごい数、並んだ
写真を最近拝見した。
 このベッドは、僕も夏のキャンプなどでよく使っている。アルミの骨組みと帆布から成るベッドで、地面から高さ50センチぐらいに、体をのせる帆布の面がある。布製のハンモックをピンと張ったような感じといったらいいだろうか。

 適度なクッション性があり、地面から50センチほど高いところにあることによって、夏は涼しい。ベンチにもなって、とてもくつろげる。
 夏のキャンプはこれがあるとないとでは雲泥の差というべきか。全然違うのだ。

 このベッドを今回、アウトドアメーカーに20基準備していただいて、今回持ち込むことができた。どこにどのように置いてみるか、
 ロケハンの末、田尻小学校を選び、サンプルをもって、打診にいってみる。
夜間、18人という避難民の数になる田尻小学校だが、昼間は、ぽつんと3人いるぐらいだ。その中で、一人で体をやすんでいたおじいさんに声をかけて、ベッドを使ってみていただいた。 
 「おお なかなか、これは気持ちいい。」
とその方は絶賛した。

よし、田尻小学校に決定。ということにした。、

午後5時、キャンプ用ベッドを田尻小学校に運び入れる。
午後6時。今、避難所の多くが、周辺にいらっしゃる方々の炊き出しも提供するセンターnなっている。そのため、炊き出し時になると、いままで十数人しかいなかった避難所は約400人の人でごったがえしていた。
 人の数が、就寝時間のサイズになるまで僕らは別の活動をし、午後7時をまわったところで、キャンプ用ベッドの梱包を解き、どんどん組み立てていく。スタッフとともに、たまたま避難所に居合わせた、子供連れの奥様、給水のところにいた自衛隊の人にもお手伝いいただいて18個のベッドが完成した。

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