国民の怒りをどう受け止めるのか[2019年10月09日(Wed)]
公的年金やイージス・アショア配備の問題など国民に包み隠さずすべてを説明しないで何とか済ませようとする隠蔽体質が問われているのではないでしょうか。防衛省に関して沖縄県の辺野古基地の対応も含めて秋田県と山口県に配備予定の地上イージス配備の関しても配備ありきで後からいろいろな都合の良い説明を考えているので、国民は不信感に陥り信用を失うことになっているのでしょう。国の政策に地方から言われることはないというような上から目線で押し付けてくることが国民には納得がいかないかもしれません。政権や閣僚、官僚などが丁寧に説明すると言いますが、居眠りしたり笑いながら答弁している状態では国民にわかりやすく説明しているのでしょうか。国家公務員、特に官僚は政権の方だけ見ていないで全体の奉仕者であることを常に肝の銘じるべきではないでしょうか。
地方に住んでいても国民の1人であることは間違いありません。首都圏、大都市圏にいる人たちと地方に住んでいる人も同じ国民です。首都圏の住んでいる人たちに影響がないように地方の人たちは多少不都合があっても仕方ないというのが、首都圏へ電力供給をするために地方の原発を利用するということからも見え隠れするような気がします。首都圏一極集中のための地方の疲弊化が進んでいることからも弊害が国民にも理解できるようになってきたのではないでしょうか。しかし、首都圏直下型地震や南海トラフが起き首都圏をはじめ大都市圏の機能が失われてから気が付くのでは遅すぎないでしょうか。国民の怒りを収めることだけを考えるではなく、国の未来ビジョンをしっかり描いて国民が安心して生活できるような政策を遂行しなければならないのではないでしょうか。
地方に住んでいても国民の1人であることは間違いありません。首都圏、大都市圏にいる人たちと地方に住んでいる人も同じ国民です。首都圏の住んでいる人たちに影響がないように地方の人たちは多少不都合があっても仕方ないというのが、首都圏へ電力供給をするために地方の原発を利用するということからも見え隠れするような気がします。首都圏一極集中のための地方の疲弊化が進んでいることからも弊害が国民にも理解できるようになってきたのではないでしょうか。しかし、首都圏直下型地震や南海トラフが起き首都圏をはじめ大都市圏の機能が失われてから気が付くのでは遅すぎないでしょうか。国民の怒りを収めることだけを考えるではなく、国の未来ビジョンをしっかり描いて国民が安心して生活できるような政策を遂行しなければならないのではないでしょうか。