認知症の介護を受けている人たちのことを考えてみると[2019年10月08日(Tue)]
私の母は認知症の人たちが入所するグループホームに入所していますが、認知症とは言ってもそれぞれで職員の人が個々に応じてしっかり対応すれが能力を発揮できるところは結構あると思います。ただ、拘りがそれぞれ違うので、食事に対して食べ終えても食べていないと言い出す人もいます。山を歩いて育った人は山野草に詳しく、今では一人では歩くことは難しくても誰かに伴ってもらい散策するとの昔を思い出し生き生きするかもしれません。
縄なえ作業を始めると黙々と縄をなえていく人には、祭典の際のしめ縄づくりに貢献できます。誰かにために貢献できるという喜びは認知症になってもわかるのではないでしょうか。言葉は上手に出せなくても笑顔で場を賑わすことができる人もいるでしょう。最期の瞬間をどのように迎えることができるか人それぞれですが、持っている能力を発揮でき何でも少しでも貢献できる環境をつくることができれば、幸せな気持ちを迎えることができるのではないでしょうか。施設に入所すると見捨てられたような寂しい気持ちになってしまうこともあるでしょうが、入所している人たちが前を向いて最期を迎えることができるようにまわりで工夫したり、アイデアを出し合えば、感謝の気持ちで過ごすことができるのではないでしょうか。どこでも心温まる人間関係が必要なのかもしれません。
縄なえ作業を始めると黙々と縄をなえていく人には、祭典の際のしめ縄づくりに貢献できます。誰かにために貢献できるという喜びは認知症になってもわかるのではないでしょうか。言葉は上手に出せなくても笑顔で場を賑わすことができる人もいるでしょう。最期の瞬間をどのように迎えることができるか人それぞれですが、持っている能力を発揮でき何でも少しでも貢献できる環境をつくることができれば、幸せな気持ちを迎えることができるのではないでしょうか。施設に入所すると見捨てられたような寂しい気持ちになってしまうこともあるでしょうが、入所している人たちが前を向いて最期を迎えることができるようにまわりで工夫したり、アイデアを出し合えば、感謝の気持ちで過ごすことができるのではないでしょうか。どこでも心温まる人間関係が必要なのかもしれません。