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何でもありの数に勝る政治になってきているのでしょうか[2019年05月21日(Tue)]
 朝日新聞2019年4月3日付け「「忖度」発言の塚田副大臣、政府や自民にも更迭論」から、本州と九州を新たに結ぶ道路事業の調査で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の意向を「忖度(そんたく)した」と発言し、撤回した自民党麻生派の塚田一郎国土交通副大臣(55)は3日、国会答弁で「我を忘れて事実と異なる発言をした。行政の信頼性をゆがめた」と陳謝した。菅義偉官房長官は塚田氏を厳重注意し、安倍首相は塚田氏の続投を明言したが、政府自民党内にも更迭を求める声が出ている。塚田氏は北九州市で1日にあった集会で、自民党の吉田博美参院幹事長から「首相と副総理の地元事業なんだよ」と言われたことを紹介し、「国直轄の調査に引き上げた。私が忖度した」と発言した。3日の衆院厚生労働委員会では、発言が「事実と異なる」として改めて撤回し、陳謝。そのうえで昨年12月20日、国交省副大臣室で吉田氏と会談したことは認めた。一方、吉田氏は3日、塚田氏が紹介した自身の言葉について「発言した事実はない」とするコメントを発表。ただ、会談に同席した同省関係者によると、道路事業が話題となり、吉田氏が塚田氏に「僕も一生懸命やるし、国の仕事だよね」などと陳情したという。菅氏は3日の記者会見で、塚田氏に対し、2日午後に厳重注意したことを明かした。首相は3日の衆院内閣委員会で「まずは本人からしっかり説明すべきで、そのことを肝に銘じて職責を果たしてもらいたい」と述べ、続投させる考えを示した。しかし、政府内には「辞めたほうがいい」(官邸幹部)、自民党内にも「国会で徹底追及される。辞めさせたほうがいい」(参院幹部)との声が出ている。立憲民主党など野党6党は3日、塚田氏の辞任要求で一致した。008.JPG

 弱体野党、弱腰マスメディアでは追求することができないのかもしれませんが、平気で忖度していることを公表する副大臣が出てくること自体が、数の力で何でも可能にすることができると言っているみたいです。このようになると何でもありという政治になってしまうのではないでしょうか。野党がダラシナイから辞めさせることができないということではないでしょうか。自民党の中から辞任を求める流れが出来上がるのが当たり前なのではないでしょうか。それにしても野党の力がないとまともな政治ができないということを物語っているのではないでしょうか。さらにマスメディの追及は足りないというレベルではなく、ほとんど何も抵抗しないレベルになってきているのではないでしょうか。首相と副首相の地元事業だからと税金を優先して使うということに対して国民はどう思うのでしょうか。首都圏の住民と若者たちは政権支持者が多いので、反論はないのかもしれませんが、税金の使い方を真剣に考える必要はあるのではないでしょうか。007.JPG
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