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NHKの放送のあり方に問題はないのでしょうか[2019年02月21日(Thu)]
 朝日新聞2019年1月12日付け「「不正確」発言放送は妥当か」から、アメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画を巡って安倍晋三首相が「土砂投入にあたりサンゴは移設している」と述べ、不正確な説明をしたと批判されている問題で、発言を放送したNHKの姿勢も問題視する声が出ている。安倍首相の発言があったのは6日午前放送の「日曜討論」。事前収録で、首相はNHKの解説副委員長と差し向かいで30分程質問に答えた。この際、アメリカ軍普天間飛行場の辺野古への移設計画で「沖縄県民の理解をどのようにして得ていますか」と問われると、安倍首相は「(辺野古沿岸部へ)土砂を投入していくにあたって、あそこのサンゴは移している」などと述べた。翌7日、沖縄県の玉城デニー知事は「現実はそうなっておりません」とツイッターで反論。県は移植対象のサンゴをすべて移してから着工することを政府に求めているのに対し、政府はごく1部を移植しただけで工事を進めていると反発を強める県は、不正確な発言だと主張している。地元紙の琉球新報は9日付けの社説で「事前収録インタビューであるにもかかわらず、間違いとの指摘も批判もないまま公共の電波でそのまま流された。いったん放送されると訂正や取り消しをしても影響は残る。放送前に事実を確認し適切に対応すべきだったのではないか」などと書き、発言を放送したNHKにも批判の矛先を向けた。「番組内で聞き役を務めた解説副委員長が、即座に首相に対し『どこのサンゴをどこに移したのか』などと問いただし、首相の発言の真意をさらに掘り下げるべきだった」017.JPG

 公正公平に事実を伝えることが公共放送に求められているのではないでしょうか。たとえ政権の首相であっても、事実関係に疑念がある場合は、国民にわかりやすく真相を究明するような報道のあり方が求められるのではないでしょうか。今回の報道に関しては首相の発言と県の発表では事実関係に違いがあったようなので、事前収録された内容を放送することを考えても放送内容が吟味される必要があったのではないでしょうか。本来公正公平であるべきNHK側が政権寄りになっていると捉えられても仕方ないかもしれません。NHKは視聴料金を徴収していることを考えても、国民目線で国民のための放送をしなければならないのではないでしょうか。独立性が担保されていないとすれば大きな問題になるかもしれません。国民も関心を持って厳しい目で見なければならないのではないでしょうか。011.JPG
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