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1強政治へ対抗するための地方組織を築き上げるには[2018年10月18日(Thu)]
 産経新聞8月12日付け「旧民進党系議員結集、みやぎ民主連合設立」から、県内の旧民進党系議員が結集する任意団体「みやぎ民主連合」の設立集会が11日、仙台市内で開かれた。旧民進党は昨年の衆院選を前に国民民主、立憲民主、無所属の3つに分裂。地方議員の中では「もともと分裂を望んでいたのではない」などの声もあがっており、同連合では地方議会で連携・協力や、統一地方選などの活動基盤強化を図る。来年夏の参院選など国政選挙での連携も視野に入れるという。同連合は、昨年9月時点で旧民進党の党籍を持つ県内の国会議員、県議、市町村議員ら21人に参加を呼びかけ、同日までに20人が参加した。代表には立民県連代表の岡本章子衆院議員が就任、国民県連代表の桜井充参院議員と、無所属で活動する安住淳衆院議員の両氏が顧問となった。設立後の会見で、岡本代表は「まず、ばらばらになっていた地方議員の足場を固める」とした上で、「安倍一強政治に対峙(たいじ)する立場で協力する」と説明。安住顧問は国政選での野党共闘に向けた「柱づくりでもある」と語った。桜井顧問は「(立民と国民の)政党間を超えての組織は全国でも宮城が初めて。大きな一歩だ」と述べた。019.JPG

 世論調査の結果を見ても国民が望まない政策を数に力で推進し、首相自身への支持が低迷して広がらない中で1強政治への国民の不満や弊害が出てきている現状を踏まえて対抗する勢力が地方でまとまった組織を構築することは必要でしょう。それもすぐに全国的に取り組むことが求められているのではないでしょうか。そういう意味で宮城県の取り組みは大変参考になるのではないでしょうか。1強政治になっている状況に対して自浄能力を失ってしまったような自民党の中で異論が出てこない以上は、国民からあまり期待されていない野党でも、地方で1つにまとまり国民に訴える政策を展開していけば理解してくれる国民が増え、議席数が増えてくるのではないでしょうか。数だけで政治は行われるわけではありませんが、数が少な過ぎるから1強政治になってしまい、どんなに抵抗してもあざ笑うがごとく数の力でほとんどの法案が通ってしまうことになります。緊張した勢力関係になり、議論をして国民のためになる政策を創り上げていくことが大事なのではないでしょうか。それでも肝に銘じなければならないのは、ただ単に政治家になりたい人だけを集めるのではなく、国民のために国民のことを考えて政策を推進する人を選ぶことが大事でしょう。020.JPG
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