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日本は世界からどう見られているのでしょうか[2018年06月01日(Fri)]
 朝日新聞4月17日付け「答弁と整合性図った疑い」から、「自衛隊が活動する地域は戦闘行為が行われていない」とする国会答弁のつじつま合わせのために日報を隠していた疑いがあり、森友学園問題をめぐる財務省の公文書改ざんと同じ構図と考えざるを得ない。
 朝日新聞「社説」4月17日付け「財務次官問題」から、財務省はきのう、部下である官房長らの聴取に対し、福田氏は疑惑を否定したと発表した。麻生財務相の対応の鈍さ、危機感の薄さにも驚く。報道当日、国会で追及されると、本人から簡単な報告があったとしたうえで、「十分な反省があったと思うので、それ以上聞くつもりはない」と事実確認すらしない考えを示した。翌日の記者会見では、「事実だとするなら、それはセクハラという意味でアウト」との認識を示しながら、「本人の長い間の実績等々を踏まえれば、能力に欠けるとは判断していない」と擁護した。官房長に調査を指示したのは、音声データが後悔されてからだ。財務省の記者クラブに加盟している報道各社に対し、被害を受けた女性がいれば、同省が調査を委託した弁護士事務所に連絡して調査に努力するよう、文書で要請した。要は、女性の側に名乗り出よということだ。本当に事態を解明する意欲があるのか。相手側の保護をどう考えているのか。ここでも一般常識との溝が際立つ。020.JPG

 答弁との整合性を図るために防衛省は日報を隠し、財務省は文書を改ざんしているという状況を世界中の人たちはどのように思うのでしょうか。財務省の事務次官のセクハラ発言に対する財務省の上から目線でセクハラを受けた女性が名乗り出ないとセクハラがあったかどうか判断できないという大臣の発言も世界中から見れば違和感を持ってしまうのではないでしょうか。追及され答弁している方が、いろいろと策を考えて乗り越えようとしているように見えないでしょうか。それにしてもなぜこんなに疑惑が噴出してきているのでしょうか。政権が推し進めようとしている政策に無理がありながら、それでも何とか通そうとしているためにすべてにひずみが生じているのではないでしょうか。官僚は政権のためだけに一生懸命努力するので、都合の悪い状況に陥るとそれを何とか解決しようと考え必死に対策を講じてしまった結果なのかもしれませんが、世界中から見ればどの問題も考えられないことなのかもしれません。世界的な日本への評価を下げてしまうことは国民にとってもマイナスになってしまうのではないでしょうか。017.JPG

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