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天才発掘で逞しく生き抜く人材を増やすことができれば[2019年02月12日(Tue)]
 朝日新聞2019年1月5日付け「囲碁の天才少女、10歳で最年少プロに 名人も手腕評価」から、今春、日本囲碁界で史上最年少の10歳のプロ棋士が誕生する。大阪市此花区の小学4年生、仲邑菫(なかむらすみれ)さん(9)で、囲碁先進国の韓国で修業を積み、「世界一になる逸材」として、日本棋院が新設した採用制度「英才枠」の第1号として迎えられる。日本棋院が5日に発表した。菫さんは、4月1日付、10歳0か月で日本棋院関西総本部(大阪市)の所属棋士になる。9年前、11歳6か月でプロ入りした藤沢里菜女流本因坊(20)を抜く最年少記録となる。プロ棋士の仲邑信也九段(45)と、囲碁の元インストラクターの幸(みゆき)さん(38)のひとりっ子。幸さんの手ほどきで3歳で碁を覚え、7歳から一家3人で韓国・ソウルに渡って修業。日本での義務教育履修のため日韓の往復生活を続けた。幸さんによると、菫さんはすぐに韓国語を覚え、両親の通訳にもなっているという。昨年、現地の小学生低学年のチャンピオンに。今年、韓国棋院のプロ候補生である研究生になった。韓国で“囲碁漬け”の日々を送ってきた。平日は名門「韓鐘振(ハンジョンジン)囲碁道場」で、週末は韓国棋院で対局を重ねてきた。現地のプロ志望の子どもたちは朝、学校に顔を出すとすぐに道場に向かい、夕方まで囲碁の勉強をする子が多い。
 「子どもたちの囲碁環境が日本と全く違う。あれを見て、菫が世界を狙うには韓国で勉強させなければと思った」と、父の信也九段が言う。根っからの負けず嫌いで、負けると大泣きする。その勝負魂が道場で高く評価されている。道場を主宰する韓鐘振九段は「菫の才能は、現在の女流世界一である韓国の崔精(チェジョン)九段(22)に劣らない。むしろ上達のスピードは崔より速い。このままいけば女流の世界チャンピオンになるのはもちろん、男性のトップ棋士とも対等に戦えると思う」と話す。先月、一家は日本に帰国。日本棋院は採用にあたって菫さんに張栩(ちょうう)名人(38)と対局させた。あらかじめ下手が盤上に石を置き、圧倒的に有利な状態で打ち始める「置碁(おきご)」ではなく、より互角に近い「黒番逆コミ」の手合で打ち、引き分けに持ち込んだ。「うわさには聞いていたが、想像以上にすごい子。小学生時代の井山(裕太五冠)さんと打ったことがあるが、当時の彼より強いぐらい」と張名人は言う。DSC00062.JPG

 子ども好きなこと、やりたいこと、能力を引き出して伸ばしてあげることが教育の目的だと考えれば、将棋界の藤井壮太7段に続く9歳の仲邑菫(なかむらすみれ)さんが現れたことは素晴らしいのではないでしょうか。次から次へと好きなことで世の中の注目を集める子どもたちが現れ増えてくるような社会になれば活気にあふれてくるのではないでしょうか。子どもの才能を見極めることは容易ではないかもしれませんが、大人な強制的に育てるのではなく、自然発生的に好きなことを通して能力、才能を伸ばすことができれば最高でしょう。教え込むというよりは、引き出して伸ばすことが理想なのでしょう。子どもが夢を描いて生き生きと逞しく生きていくことができる社会になってほしいものです。IMG_0162.JPG
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