選挙が終わって秋田県は変わるのでしょうか[2017年05月14日(Sun)]
秋田県では知事をはじめ秋田市、湯沢市、大仙市、潟上市、男鹿市で市長選が行われ、首長が決まり、由利本荘市、北秋田市、小坂町、羽後町では無投票で再選されました。1人だけ女性が立候補しましたが、選ばれた人はすべて中高年の男性です。年齢では判断できないかもしれませんが、それにしても若い人や女性の声が政治に反映されるのでしょうか。秋田県の置かれている現状を考えれば、投票率の低さは、信任しているというよりは、期待が持てないから投票に行かなかったという解釈が正しいのかもしれません。
人口減少が国内で最も進み、元気がなくなっている状況をどのように考えるのでしょうか。例えば、秋田市の市民市場は店舗が減少してお客さんも減っているということが、人口減少進んでいるということではないでしょうか。秋田市の駅前でも歩いている人たちが少ないし、元気なさそうに見えるのは気のせいでしょうか。中心市街地でさえそのような状況であるということは他市町村の状況はそれ以上に厳しいということではないでしょうか。産業構造はそう簡単には変わらないし、企業誘致も期待できないのではないでしょうか。航空機部品や風力発電は多少雇用を創出するかもしれませんが、食はこれからの最重要課題の1つになるのではないでしょうか。食の安全という大命題を考えれば、米だけでなく自給率を上げる必要に迫られるでしょう。木材自給率50%を目指している国の政策を先取りして、木材建造物を意識的に整備し、バイオマス発電を推進することで、林業の活性化が可能になるのではないでしょうか。秋田県は農林業を中心にビジョンを描き直す必要があるのではないでしょうか。若い人、女性が政治の場にも進出して危機感を持って本気になって未来を展望しようとしなければ閉塞感を打破するのは容易なことではないでしょう。
人口減少が国内で最も進み、元気がなくなっている状況をどのように考えるのでしょうか。例えば、秋田市の市民市場は店舗が減少してお客さんも減っているということが、人口減少進んでいるということではないでしょうか。秋田市の駅前でも歩いている人たちが少ないし、元気なさそうに見えるのは気のせいでしょうか。中心市街地でさえそのような状況であるということは他市町村の状況はそれ以上に厳しいということではないでしょうか。産業構造はそう簡単には変わらないし、企業誘致も期待できないのではないでしょうか。航空機部品や風力発電は多少雇用を創出するかもしれませんが、食はこれからの最重要課題の1つになるのではないでしょうか。食の安全という大命題を考えれば、米だけでなく自給率を上げる必要に迫られるでしょう。木材自給率50%を目指している国の政策を先取りして、木材建造物を意識的に整備し、バイオマス発電を推進することで、林業の活性化が可能になるのではないでしょうか。秋田県は農林業を中心にビジョンを描き直す必要があるのではないでしょうか。若い人、女性が政治の場にも進出して危機感を持って本気になって未来を展望しようとしなければ閉塞感を打破するのは容易なことではないでしょう。