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2008年04月09日

認知症講演会

ワイワイふれあい館で認知症の講演会がありました。

演題: 認知症についての理解と予防への対応について
講師: 茨城キリスト教大学/NPO法人痴呆ケア研究所 六角僚子先生

  ■認知症とは?

脳に何らかの原因で障害がおき、脳の機能が低下することで、「物忘れ」や「判断力」が低下するなど、日常生活がうまく行なえなくなる「脳の病気」。病気として捉えると、原因を探り工夫してケアができる。介護する側のストレスも軽減できる、優しくなれるのだそうです。知識として知っているのと知らないのでは大違いな内容だと思いました。

  ■予防できるか?

認知症になる時期をできるだけ遅らせることは可能で、そのためには認知症についての理解・知識が必要。まず、始まりの変化を見逃さないのが大切で、早期診断により病気の進行を遅らせることができるそうです。また、社会的つながりが多い人は発症率が低いことから、ワイワイふれあい館に来て楽しくおしゃべりしたり食事をしたりすることは、とてもいいことだと先生。

講演会に引き続き、いくり苑職員による寸劇もありました。

 <ご飯食べてない>

おばあちゃんがもう食べ終わったのに何回も「ご飯食べさせて」と繰り返しお願いする場面では、「もう食べたでしょ!」と怒っても逆効果。さりげなくほかの事に誘導し、気をそらすといいそうです。


 <デイサービス行かない>

朝から「今日はデイサービスに行く日だよ」と話しても、「私は行かないよ」とごねてしまう。そんな時は、言うタイミングをみる。事前に話さず、「お迎えに来ましたよ」とデイサービスの職員さんが直接おばあちゃんに声をかけたら、スムーズに出かけることができました。

 <虐待>

介護は家族にとっても大変なことです。デイサービスの職員さんがおばあちゃんの腕にアザを発見、家族の方にさりげなく電話をかけると息子さんが心を開いて話し出します。家族の大変さを聞くだけでもいいのだそうです。



わかりやすくて面白かった寸劇、参加者から最後に大きな拍手が。実はこの講演会、好評で2回目なのだとか。それでも当日は会場からあふれるほどの参加者が訪れていました。

「家族にもしかして認知症?と思われる症状が見られたら、どこの病院に相談したらいいのか?」と積極的に質問がでるなど、地域高齢者の認知症に対する関心の高さが伺えました。(文責:K)

★ワイワイふれあい館★
http://www.genkinet-hitachinaka.jp/katsudou/katsudou847.html
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