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2012年03月28日

「聴く力」でコミュニケーション 力 アップ

今年度の市民活動お役立ちセミナーは、「聴く力」でコミュニケーション 力 アップと題し、心を受けとめる聴き方「傾聴」について、講演とワークショップで学びました。

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★日時 3月17日(土)13:30-16:00
★場所 ワークプラザ勝田
★講師 NPO法人P.L.A 後庵正治さん 原田玲子さん


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傾聴とは、相手のありのままを受け止め寄り添うこと。講義では傾聴における基本的態度や、聴くときの注意点など、大切なポイントを教えて頂きました。

「相手の立場になることはできないが、気持に近付くことはできる。」「自分の物差しではからず、ありのまま相手を受け止めることができれば聴き上手。」など後庵先生のお話に、参加者の皆さんはとても熱心に耳を傾けています。

ボランティア・家庭・職場など様々な生活の場面で役立つ「傾聴」について学びたいと願う大勢の市民の真剣な姿勢に、地域活動への意識の高さを感じました。

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後半は「傾聴」を体験するロールプレイ。3人組で「話すひと」「聴くひと」「観察するひと」の役割を体験し、感想を発表しました。

講義の注意点が頭に入っているつもりでも、実際には難しかったり、観察することで客観的に見ることができたりと、それぞれ気づきがあった様子。

相手を無条件で受け止める練習は、普段の生活の中(家庭や地域、職場など)で傾聴の基本姿勢を意識して対応すれば可能であることや、傾聴にはある程度の研修が必要であることがわかりました。

「すごく勉強になった」「体験できる時間がよかった」「日常の生活やボランティア、地域の活動に生かせるよう実践したい」など、前向きな感想を多くいただきました。後庵先生、原田先生、ありがとうございました。(文責:K)

★NPO法人P.L.A ホームページ★
http://pla-keicho.org/
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