
そこで活動を行うボランティアの養成講座がはじまりました。
これから常陸地方の風土,歴史,文化を学び,知識や技術を蓄えながら,ボランティアとして活躍する日に備えます。
この秋の活動開始に向けて,講座の様子を取材させていただけることになりました。
<みはらしの里ボランティア講座について>
★ガイダンス 平成22年6月30日(水)
★基礎講座 平成22年7月7日〜9月1日(全7回)
★実践講座 平成22年9月4日〜9月25日(全4回)
※ボランティア希望者を対象に募集が行われました

この日は基礎講座第1回目,ガイダンスが行われました。
前半はみはらしの里についての説明会。
みはらしの里は常陸国の江戸期から昭和にかけての農村風景を再現したもの。
なつかしい農村の風景をつくり出しながら,くらしの知恵を学ぶことのできるエリアづくりを目指しています。
みはらしの里は準備段階〜第3段階にわたって長期的な整備が進められています。
準備段階 人が集まる…活動拠点の整備
第1段階 里の始まり…古民家の移築
第2段階 里の発展…活動拠点の充実と景観の向上
第3段階 里の成熟…活動の幅を広げる
今年は「里の始まり」の年。
古い時代の古民家が移築され,風景園の礎が築かれます。
そこに村づくりストーリーが展開されていきます。
みはらしの里が目指すのは「みんなでつくる農村風景」。
村の「農事」「生活」「食」…
人が集い,様々な体験活動を通してくらしの知恵を伝承する場。
来園者も管理運営に参加するパートナーも,一緒になつかしさのある活動を楽しむ。
そんな施設になるそうです。
講師のひとり今瀬文也氏の言葉が印象的でした。
「茅葺の民家はその中心にある囲炉裏の火が支えています。そこにはいつも交代で火をたく人がいました。このように古民家は昔から人が集まる場所だったのです。みなさんの手でぜひ活かしてください。」
人が集う場所づくり,そこにかかわる活動。
楽しみですね。

後半はみはらしの里へ。
シーサイドトレインに乗って現地に移動します。
レジャーとは違った視点から,園内を観察。
「この前,家族と来た時には気付かなかったな」という感想も。

みはらしの里が見えてきました。
300年以上前の古民家と対面。
圧倒的な存在感に感嘆の声がもれます。
茨城の古民家の特徴について,説明を受けました。

古民家内部も実際に見てみます。
囲炉裏,屋根組み,土間…参加者もなつかしさでいっぱいになった様子。
子どものころの生活,遊び,家族の思い出と話がつきることがありませんでした。
「これから講座の中で,ここで何ができるか,一緒にアイデアをふくらましていきましょう」との提案があったのち解散。
それぞれが思いを持ち帰って,講座第1日目が終了しました。
■講座参加者にお話をうかがいました■
「みはらしの里に以前から興味があって,今回参加しました。古民家,間近に見るとやっぱりすごいなあ。」
「市報を見て申し込みました。
退職した後だったので,勉強をするいい機会だと思いました。
ボランティア活動に向けてスキルアップしたいです。」
「これからの講座や活動の中で,仲間づくりがしたいと思っています。」
これからも「みはらしの里」の活動を,このブログでお伝えいたします。
どうぞお楽しみに。
(文責:N)
★国営ひたち海浜公園ホームページ http://www.hitachikaihin.go.jp/
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