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2011年03月31日

見学者あり

休みで 彦島みんなの家は大忙し。


私も毎日、かりだされています。



今日は、そのばたばたの中、


みんなの家を新しく利用したいからと


見学に来られた方が いらっしゃいました。




現在、グループホームに移って

日中ケアの先を探しているとのこと。



実は、みんなの家って 特に決められたカリキュラムはないのですよ。


まずは、親亡き後のことも考えて

障がい当事者が地域で暮らすこと。

そのときに なにが好きで何をしたいか

どういう風に生きたいのかを選びとる作業からはじめるお手伝いなので



みんなの家は


あなた自身の YES NO から始まるのです。



やりたくてもできなかったこと



もしくは そのもっと手前、なにがすきなのかを探す作業から



一緒にしましょと・・・ピアの色々をお話していると




おかぁさまが感極まって泣きだされてしまった。


ペンギン





ピアとしては 当たり前だったのですが、


それを当たり前と認めてもらえなかった環境にあったのだろうな〜と



思うと、・・・・・・切なかった・・・。






これから 一緒に探しましょう。



楽しいことをしましょうね!


悲しいことは、一緒にわかちあいましょう。



みんな なかま。 ピアなのよ。



posted by ピア at 22:01| Comment(0) | わらう

2011年03月28日

放心中・・いえ 方針です。

TVのニュースでみる被災地は、

ほんの少し状況が改善されたようにもみえるけれど

あくまで ニュースに切り取られた一部分・・・


さぞ さぞ大変な毎日なのでしょう。

お見舞い申し上げます。


助成申請をやっと出し終えて・・・放心しています・・・。〓

いえ ちがいます!

次期の方針を組み立て中。

方針! 方針ですよ。走る



今回の助成申請にあわせて初チャレしたCANPANサイトですが、

これが実によかった。


これまでやってきたこと してもらったこと 

系統立てて整理することが出来たので

頭がすっきり。そして うちの問題点もあぶり出せた。


いや それって諸先輩団体からすれば あたりまえやろ!って

突っ込み入りそうですが

いまだ 毎日 あっぷあっぷの会社ごっこしてるわが弱小NPOとしちゃ

本当にこういう積み重ねが大切なのねと

あらためて知りました次第です。ハイ ・・・ウインク



来期は、まなぶ年にしたいなー・・

研修の予算とれるかなー・・・


何処を目指しているのかを 忘れないよう  見失わないように

みんなにしっかり刻んでほしいのだ。



改修のお金もたくさんいるし、、、

義捐金もおくりたいし、、、

お金のなる木は ないものか・・  サボテン

2011年03月18日

いろいろ思う 今日この頃。

東日本はものすごく大変やし

福島原発は やっぱり大変なことになってるし


上関の工事 とりあえず取りやめって まぁ 当たり前やろ。




連絡の取れなかった友人たちからもぼちぼち返事がかえってきたりして

ほっと安心やけど


行方不明やら なくなった方の余りの多さに

それぞれが どれだけみんな悲しい想いをしておられるんやろう・・と思うと

切なくて・・・言葉を失ってしまう。




石原さんの天罰発言は 立場やら言うタイミングやらなんやら どうなん?と思うけど

ある意味 わたしら 生活の仕方 生き方を 本当に考え直さないかん時期がきてるんよ!

日本!!


・・・・とも強く思うし。




みんなでお金を出し合って やっとこさ購入した 新・みんなの家の改築資金は

到底 手の出るような金額やなかったりもして・・・


買うだけかっても どうなんやろ・・と不安を感じつつ

もう動きだしたんやから とにかく一歩一歩進むしかないのよね。と


自分を叱咤激励して。





今日、奥さまを急に亡くして以来、うつ病で入院しておられた男性のお宅に

カンファレンスで入って・・




絶望の淵からやっと立ち上がってこられた方のふっとみせるよわよわしい笑みを

もうすこし 確かなものにするお手伝いができたらなー・・とか 

あれこれ 考えてたら




結局 萎えかけてた自分の気持ちも助けられてることに ふと気付き


原点にかえったらええのね・・と教えられたのよ。 




なので 、 やっぱ 原点に帰ろうよ    日本。


いろいろ考える花粉症 最前線・・・  52歳の春。



posted by ピア at 09:02| Comment(0) | まなぶ

2011年03月10日

春なのでしょうか・・・



先週からどうも体調がよろしくないなー 


風邪かなー・・・と思っていたら


先週末、鼻がずびーっと詰まりだしたので おぉ鼻にきたら

風邪も終盤の合図・・・と思って喜んだのもつかの間。


良くなることなく、どんどん具合は悪くなる・・。



鼻づまりたるや・・・脳味噌がでてるんやない?ってくらい

濃い〜〜〜〜のが(汚い) ずびーーーーーーーーーっと(スミマセン)


もうこれは異常事態だわとあせって耳鼻科に駆け込んだら

「副鼻腔炎ですね。つまったのを吸い出します」


ほそーい金属の管で  しゅーーーーーーーーーーー



うぇ〜〜〜〜〜〜〜〜 やめてくれー

鼻から 顔が裏返るかとおもいました。私。


もうー痛いったら 痛いったら・・・(涙





体調が悪いって すべてに悪循環を生みます。


イライラするし 周りには甘えてついあたってしまうし・・・



利用者さんには 体調のすぐれない人 多いですよね。

優しくしなきゃなー・・



自分が悪くなって 気づかされるんですよ。





やさしくしてください。私にも

                        まだ治ってないから・・・
posted by ピア at 18:46| Comment(0) | なく

2011年03月08日

申請

申請の時期が近づいてきました。


カンパンのブログを開設したり

団体登録したり・・・


その作業の中から


今まで 余り関知せずきたことゆえか・・

たくさんたさくん ダダモレだったことを知る。



あ〜 反省。



前に進むことばかり考えて


どんどん どんどん走ってばかりの私でした。




こけてもすぐ立ち上がって走り出す性格ゆえ

うしろについてきた人 たいへんだったでしょ?  ごめんね





でも まだまだ走るよ。





ピアの目指してること。


障がいのある人の支援を通して   気づかされること

障がいがあってもなくても お互いはお互いの違いを認め合い

お互いを尊重してゆける社会を築こう!



だめだって いいやん

できないことがあってもいいやん




私もできないことだらけです。


みんなに許されて生きてます。


ありがとう
posted by ピア at 15:57| Comment(0) | やる

2011年03月01日

新しい家のこと

朝のNHKで水道管の話を特集していた。


新築で購入した家なのに 数年したら水道管からさびがでてきた・・と。


調べてみたら、敷地の一定のところまでは新しい水道管に変更されていたが

給水管の元から数メートルが昭和52年のものだった・・・と。





今度、購入した家は昭和62年増築された部分を含むものの

基本、築年不詳・・・


しかも給水管からいったい何メートル離れているやら・・・。




そういう問題もあるんだなぁ・・


先日、設計士さんがスプリンクラーの話をしておられた。

いったいいくらかかることやら・・・とのこと。



考えるだけで恐ろしい。


勢いで、購入したものの改築費用が捻出できません・・ってことで

宙に浮く話にだけは・・・・ ヤメテヤメテ。






さて 何から手をつけましょうか?

ありすぎて お手上げ。


日本財団さん 早く助成金の申請書をUPしてくださいませ。


待ってるのは精神状態に悪いです。


posted by ピア at 12:43| Comment(0) | なやむ

2011年02月28日

ピアをはじめた時のこと

今から 15年以上も前・・・えーっと


・・・そうそう その年は 


1995年

阪神淡路大震災
があった。



そして 私の心も生活も 激しく揺れたのだ。



すれ違いの生活をずっと我慢してだましだまし来たけれど



心が 「もうだめだー!」と叫び続けて


下関での生活を継続することがどうしても出来なくなったのだ。




まぁ その後 すったもんだのいろいろがあって

    (涙なしでは語れない話なれど ここでは割愛



結局下関に戻って暮らすことを決めたのだが、



心の空洞を埋めるために 何かをはじめなければ !



でも なにをしたらいいのだろう?


いったい何を?・・・・ と思い悩んでいるとき



たまたま知り合ったPTA仲間のおかぁさんから


「重度障害のある女性が 生活支援ボランティアを探しているよ、



やってみない?」と誘われた。








重度の障害ボランティア ? え? それって 何をするんだろう?


その人と 意思の疎通はできるの?



それまで障害のある人に出会ったことなんて ほとんどなかった。


けど 好奇心の方が強くて


不安もな〜〜〜〜んも感じることなく


ほんじゃ なんか人助けでもやってみるか〜? ・・くらいの軽いのりで始めたのです。




今 思えば、まさか あの時の気持ちが ここまで続くとは


予想だにしていなかったけれど



結局 ふりかえれば お陰でむしろよい人生がおくれたな


しみじみ思います。
posted by ピア at 16:01| Comment(0) | なく

2011年02月13日

開設の想い 3

熱い想いで運営してきた彦島みんなの家は、

開設より6年にして、もはや手狭となってきた。

現在、新地に事務所を借りているが彦島と新地の往復を利用者さんも含め、

皆がしなければならず、借りている事務所の老朽化も含め

早急にどうにかしなければならない問題として悩ましいことだった。



昨年、ふと目にした折込チラシで新地に土地が売りだされているのを知る。

お寺からわずかの距離であり、その上かなりの広さがある。


当初からの想いを実現するチャンスなのではないか?


もちろん先立つものなどない。

でも ほしぃ! 

これを逃したら 近隣でこの広さが売りに出ることはまずないだろう。



宗教法人にまず頼んでみる。

しかし宗教法人も昨今は厳しい現実に直面している。

良い返事は貰えず・・・・・涙。涙。


自分たちの力で何とかなるのか?できるのか?

理事・職員みなで何度も何度も討議を重ねた結果、

思い切ってこの土地を購入し、移転しようと決定した次第である。


土地購入費用は、理事たちの協力による一時的貸し付けでどうにか乗り切れた。


正式契約登記も2月4日に完了した。


いよいよなのである。                    つづく
posted by ピア at 15:06| Comment(0) | やる

2011年02月10日

開設の想い 2

縁あってお寺のそばではなく彦島という土地に

2004年からディサービスを開設し、運営をしてきた。

  お金のない私達の想いを組んで下さった
  地元の大工さんのボランティア団体の協力を得、
  すばらしい家ができたのだ。


活動を通して感じていたのは、そこにある全ての命、

障がいがあってもなくても高齢であっても若くても、

皆が「それぞれの命が尊い」ということに気づき、お互いの命を尊重し、

あるがままの違いを受け入れ、助け合い、生き生きと暮らすことのできる社会、

地域を作ることができないものだろうかということだった。


いらない命など一つもない。



日々の食べ物であっても、命をいただいてこの命を永らえている私だと気付かされ、

いま この時を精一杯生きることができないものだろうか。


そのためには何をしたらよいのだろうと模索する日々だった。


 昨今の鳥インフルエンザの鳥や口蹄疫の牛の殺処分には、本当に心が痛む。

 はなしがそれた・・  つづきはまた。


posted by ピア at 15:59| Comment(0) | やる

2011年02月04日

開設の想い

下関に嫁いできたころ、お寺に住み込みのようにして

お手伝いしてくださっているおばちゃんがいらっしゃった。



お寺で育ったわけではない私に、

お寺の決まり事や作法などをこまごまとおしえてくれるご法義なおばちゃんだった。



ときには、ひどく叱られることもあったが、このおばちゃんが

坊守(お寺に住む者)としての基礎を仕込んでくださったと言っても過言ではない。



 しかしこのおばちゃんがだんだん歳を重ね、

認知症が少し出てきたため施設に入らざるを得なくなった。


それからわずかの間に息子さんの住む遠く離れた都会の施設で亡くなったと知らされた。




お寺のそばで死にたいと常々おっしゃっていたおばちゃんの言葉とは

かけ離れた最期だった。


私はどうすることもできなかった自分を不甲斐なく感じていた。





その後、ふとしたご縁から障がいある人の生活支援ボランティアに

かかわるようになって、問題点をひとつひとつ解消しようと努力するうち、

いつの間にかNPO法人格を取得し

自らが事業者として福祉に携わるようになっていた。



 お寺、もしくはお寺のそばに福祉の拠点が作れないものだろうか

という想いは、おばちゃんの想い出と共にふつふつと強くなっていった。


                          つづく
posted by ピア at 09:25| Comment(0) | やる