・ヘッジファンドの多くは株式市場、債券市場の上げ下げに
左右されずに常にプラスのリターンを上げる可能性が高い。
・ポートフォリオに組み入れることで、そのポートの
損失リスクを抑えると同時にリターンをあげることができる。
つまり、従来の資産にはなかった分散効果が得られる
・かなり多くの種類のヘッジファンドがあるので、投資家は
の選択の余地がひろい。目的にあったものを選べる。
・長期投資を目的としているので、売買のタイミングを
はかる必要はない。
(4)Hedge Fund 投資の注意点
個別のヘッジファンドに投資する場合は以下のような点に
注意しなければならない
★投資に際しての調査(Due diligence)
【ファンドマネージャーの能力評価(Investment skill)】
1)評判(Reputation)
2)意思決定プロセス(Decision-making Process)
3)ファンドの資産規模と新規資金のファンドへのインパクト
【パフォーマンス( Performance)】
1)資金流出、投資スタイルのブレ
【リスク管理( Risk management )】
1)ロスカット、借り入れについてのガイドラインなど
【運用報酬】
1)フィーとパフォーマンスのコンフリクト
【組織(Organization)】
1)組織変更
・キーパーソンリスク
・報酬
2)独立性(Independence)
・リスク管理部門
・計数管理部門(Pricing Department)
3)信頼性(Credibility)
・SEC、RSA登録など
・信託銀行
・監査人
・プライムブローカーなど
【サービス(Service)】
1)情報開示(Disclosure)
・透明性(Transparency)
・必要なら別途覚書を交わす
・情報開示の質の高さと頻度
・問い合わせへの対応の質と速さ
2)制約条件(Terms and Conditions)
・解約条件の適格性(Redemption Cycle)
・運用報酬(Fee Structure)
★投資後のフォロー(Monitoring)
【投資リスクのモニター】
1)投資方針と実際との一貫性
(Consistency between Investment Policy and Practice)
2)リスク指標の変化
・ポジション
・借り入れ規模
・市場感応度(Market Sensitivity),
・ネットエクスポージャー(Net Exposure)など
【業務リスクのモニター】
1)組織変更(Organizational Changes)
・キーパーソン
・従業員数
・預かり資産規模
・事務処理機関(Administrator)など
【パフォーマンス】
【解約動向(Redemption)】
1)理由の確認
・投資戦略が市場動向に合致しなかったため
・自然解約が予想以上
・解約期間が予想より長引いている
・キーパーソンの離職
・解約条件や運用報酬の変更のため など
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稲葉 喜一 Y&Yコンサルティング 代表
http://www.yay.co.jp/
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