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2007年12月26日

(3)簡単銘柄ガイドを使った株式の売りに関する分析法

(2)の株式の売りを簡便に分析するために、当社のホームページからも入手できる
簡単銘柄ガイドをご紹介します。

この簡単銘柄ガイドは、私が米国のセミナーで勉強したパソコンによる株式投資分析
ソフトのエッセンスのみをエクセルに組み込み、日本語版として作ったものです。

基本的な目的は、第1には
「5年で株価が2倍になるような、経営のしっかりした銘柄をその企業の過去の基本的な
財務データ情報と株価データをもとに見つけることです。」
第2に
「投資したあと、(2)株式の売りの理由で説明したいろいろな事象が出てきたときや決算
発表時にデータを更新し、売りか保有持続かあるいは買い増しかを判断することです。」
  
したがって、株式の買いと売りの両方の場合に使えます。

ステップ1(入力)
自分で入力するのは基本的な業績データのみです。
その会社の中長期の業績動向を実感するためにも自分で入力することを
お勧めします。
(自動入力も可能です。しかしチェックすることが必要です)




(入力項目)
売上高、経常利益、当期利益、配当金、一株当たり利益、高値、安値、現在値、出来高
※株式分割が行われた場合は、それより過去のデータを修正する必要があります。

(自動計算項目)
売上高伸び率、一株当たり利益伸び率、発行済株式数、PER(Max)、PER(Min)、売上高
経常利益率、配当性向、法人税率(概算)


ステップ2(企業価値判断)
ステップ1で入力したデータが全て、自動的にグラフで表示されます。
個人が投資するに値する会社は、売上高、利益、売上高経常利益率のグラフが、
あまりぶれずに右肩上がりで、売上高、利益の伸び率が高ければ高いほどいい。
こういう企業は「企業価値が高い」といえます。
しかし、「企業価値が高い」からといって、すぐ投資してよい訳ではありません。
次のステップ「投資価値判断」をしてからです。


(自動表示グラフ)
★売上高・経常利益の推移      ★売上高・一株当たり利益の伸び率
★配当金・一株当たり利益の推移   (直近1年間、5年間、全期間)
★売上高経常利益率の推移      ★株価高低の推移


ステップ3(投資価値判断)

通常、「企業価値が高い」会社の株価は高いので、ステップ3は投資したあとの株価
下落のリスクを極力抑え、しかも十分な収益があげられる株価水準を判断しようとする
ものです。

投資価値ありの株価水準を判断したら、時価がこの水準にくるまで、忍耐強く待つことが
成功率を高めるコツです。




ステップ4(決算動向)
半期、四半期ごとの決算が発表されたときに、直近の売上高、利益の増減率をチェックし、
企業価値判断や投資価値判断を変更する必要がないかフォローするためのものです。
前項であげた売りの判断をする場合に非常に役に立ちます。



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稲葉 喜一  Y&Yコンサルティング 代表
http://www.yay.co.jp/
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posted by ふくろう at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式
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