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2018年03月24日

個人の国債分散投資に役立つアドバイス

荒海に入った投資環境、リスクヘッジを意識

今週も世界株式は大きく荒れた。きっかけはまたもや、米国である。
米国テクノロジー株のリーダーの1社、フェースブックの個人情報の大量漏洩のニュースをきっかけにテクノロジー株全般への信頼失墜がテクノロジー株全般の大幅下落を引き起こした。
ここ数年の上昇相場をリードしてきたテクノロジー株への信頼が揺らいでいるので、マーケット心理をかなり悪化させたことは確かである。
それに輪をかけて、トランプ政権が中国に対して、総額600億ドル以上の輸入関税を発動させたことが大幅下落に拍車をかけた。

この2つの問題が現在の世界経済のファンダメンタルの堅調をすぐには崩すものではなく、グローバル株式のベアマーケット(弱気相場)入りにつながるものではないという見方が大勢である。それには、同感であるとしても、今年に入って2回目の大量売りである。

今、投資家が根本的に考えておかなけばならないことは、今年に入り、投資環境が明らかに変化し、新しい局面に入ってきたのではないかということであろう。
つまり、リーマンショック以来9年間、低インフレ、低金利、主要国中央銀行の潤沢な資金供給という環境がグローバル株式の追い風となっていたことは明らかである。
しかし、それが近い将来、終了し、インフレ、金利上昇懸念が浮上してきた。それに敏感になった投資家心理が市場のボラティリティーを大きくする投資環境に変化したということではないでしょうか。

ということは、分散投資の観点から、グローバル株式へのリスクヘッジをより意識した配分が必要であるということである。
新興国株式、新興国のソブリン債(国債)、金、さらには10%くらいの下げをヘッジするプットオプションなどを増やすことが一助となるはずである。


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