前回のブログで「世界の投資家は来年早々のマーケット、特に米国市場がどっちに動くか、それによって当面の方向性が決まるとおもっている。」
と書いたが
年末は、投資家が夜眠れなくなるような不安要因は、ほとんどなく、ビットコインの相場が少し荒れたくらいで、投資行動を変えるものは何もなかった。
投資家の懐には、下がったら買いたいというお金がだぶついている。ボラティリティーの低さで我慢しきれなくなり、リスクの少ない成長力のあるテクノロジー株にまずは飛びついたという年初のマーケットとなっている。
当面は一安心というところだろうか。
予測というよりも、何人かの専門家とファンダメンタルに議論して
資本に変わるデータに基づく経済成長への変化を評価をしないといけないのではないか思い始めている、
第4次産業革命の担い手の企業の成長はまだ始まったばかりのような気がするので、株式資産の拡大はまだまだ続く、しかし選別は難しい。
デジタル革命が新興国に広がることをを考えると新興国株式の魅力は今年いっぱいくらいは衰えないように思う。
しかし、世界の株式の大幅な上昇もあり、資産格差がさらに拡大したことが懸念材料である。世界中で治安が悪化する心配がある。これが政治的混乱を増幅し、マーケットのボラティリティーは昨年よりは高まる気がする。
専門家の予想は当てにせず、ここ数年はグローバル株式に重きを置き、地域的にも、資産クラスも広く分散し、何よりも冷静さを失わず、やたらに動かない投資姿勢が重要であろう。
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