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2016年09月10日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

今週のトピックス(1)ー 大きく下げた米国株の影響は?

主要国の株式市場は、上にも下にもほとんど動かない状態が過去2ヶ月ほど続いた。米国のダウ30種平均は100年来、SP500指数は1928年来らしい。史上もっとも面白くないマーケットと評する専門家もいる。

そのためか、利回りを求めるプロの投資家は、低迷していたロシア株を買ったり、ワイン投資に目を向けたりしている。
危険な兆候である。

しかし、先週末、突然マーケットが動いた、米国株が久方ぶりに大きく下げた。米国中央銀行が9月にも利上げに動くのではという観測からというのが理由のようだが、
そもそも、高値警戒感があって、売りのマグマが溜まっていたのが一部吹き出したのであろう。

株式も債券もREITSも新興国もみな、売られた。
マイナス金利までも繰り出すグローバルな超金融緩和は、実体経済にはいまだ効果を発揮していないが、資産バブルをもたらしていると警鐘をならしている専門家は多い。

さらに、上昇するにはある程度の調整は必要であろう。
資産運用の観点から、安値を積極的に買えるようなクラッシュ的な下げにつながるかが注目点。

週明け、日本やその他のマーケットへの影響は少なからず、あろうが、冷静に見極めたい。
いずれにせよ、分配金、配当金、利息といった確定収入の確保が重要な資産運用環境がしばらく続くと見ておいた方が良さそうである。

今週のトピックス(2)ー 米国のREITが独立のセクターに昇格
先週、米国の不動産投資信託(REIT)がS&P500指数などの主要な指数内で独立したセクターとなった。REITは今やS&500指数採用銘柄の時価総額の約3%を占めるまでに成長し、存在感が際立ってきたため、変更が必要となったらしい。独立セクターとして認識されたことによって、新たな資金流入を促すきっかけになりそうだ。

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