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2016年04月02日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

◆今週のマーケットー大方の予想に反して堅調だが・・

昨日の日経新聞のトップ記事に、安倍首相が世界経済の成長をG7でリードしようと宣言したと書いてあったが、お膝元の日本では、それをあざ笑うかのように、日銀短観の数字に過剰反応し、日経ダウが大幅下落した。

これには少しびっくりした。急激な円高になった訳でもないので、これは明らかに、政府当局の消費税の延期を含めた大幅な財政出動を催促する相場と見るべきであろう。

日本に比べて、欧米、新興国の株価は堅調だ。米国中央銀行の米ドル安への口先誘導が支えになっているような気がする。とりわけ、米国は、テロ不安の欧州、円高不安の日本に比べると、経済指標もまあまあだし、投資資金が集まっても不思議はない。

短期的なマーケットに関しては、第一四半期の企業決算は良いはずがないし、グローバルにはなんと言っても中国不安が重くのしかかっているので、政策当局のサポートは期待できても、強気/弱気のニュートラルにならざるを得ない。

中長期的には、先週も書いたが、格差拡大の進展が、政治的、社会的、経済的に更なる混乱をもたらすのではないかと心配している。
今週は、これに関して、米国の歴史的な分析記事が興味深かった。
現在の米国の超富裕層(全世帯数の0.01%)の保有資産額が2015年に全体の14%を占めるにまで増え、これは1929年の大恐慌前の水準とほぼ同じだというのである。なにか、大恐慌の再来をほのめかす数字である。

投資家は、防御の姿勢を崩してはいけないような気がする。

具体的な、推奨資産配分

現金性資産 : 35%
株式資産  : 35%
貴金属資産 : 15%
確定利付資産: 15%
ーーーーーーーーーーー
合計    : 100% 


◆グローバルマーケットでの主な投資テーマ

エマージングボンドファンドへの投資を再開するグローバル投資家。
3月は久しぶりに、大量の資金が流入した。依然として、レイティイグ引き下げ不安はあるが、中長期的観点で注目している。
iShares J.P. Morgan USD Emerging Markets Bond ETF(EMB)
毎月分配利回り:年率4.85%
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