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2015年10月17日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

”ほっと”する暇がなかったこの10ヶ月

2015年もあと2ヶ月足らずであるが、振り返ってみると、マーケットはローラーコースタのように、大きく上下に変動し(高いボラティリティー)、投資家もトレーダーもファンドマネージャーもほっとすることがなかったのではないか。

年初来、全ての資産クラスがマイナスで、分散投資をしていても、その効果がなかった。さらに先進国株式も指数では高値圏にあるが、個別に見ると、主要な銘柄が総じて、高値から 20%くらい下回っているのにお気づきの投資家も多いのではないか。

今週、ある有力プライベートバンクが顧客調査をおこなった結果を公表したが、これまでになかったほど弱気で、現金を積み上げているという。

このところ、新興国株式も新興国債券も上昇に転じ、金価格も上昇し始め、明るさが見え始めているが、大方の見方は、売られ過ぎの反動に過ぎないということである。

その理由は、なんと言っても、実体経済が、世界中、悪くなっているというのが不安視されているからである。中国不安がじりじり、世界中に、伝播し、新興国は勿論、米国、欧州、日本も実体経済の悪化が顕在化し始めている。
これまで世界経済を支えてきた先進国の中央銀行がまた、支えられるか、信頼感も揺らいでいる。

多くのマーケットアナリストの見解は、少々上がっても、安心出来ない、「高値を追うな」という。利食い優先を勧めている。

来週からいよいよ第3四半期の企業決算が本格化する。それが安心出来るもので、また、今後、米国を中心に、経済指標が改善して行かない限り、市場の高いボラティリティーは続いて行くものと考えておいた方が良い。
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