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2015年02月22日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

金利上昇でも債券投資はポートフォリオの中心に

 今年、世界の投資家の最大の関心事は、米国の中央銀行が年央にも、ゼロ金利政策をやめ、金利引き上げを始めるかもしれないということである。
そうなれば、債券の価格は下落し、大きな損失が出るのが目に見えているからである。確かに、すぐに売ればその通りであるが、

モーニングスターのデータによれば、1965年から82年の間(17年間)に米国国債の利回りが3倍に上昇した時にも、米国国債5年ものの収益率は年率5.8%と米S&P株価指数の収益率(含む配当収益)5.9%に比べて遜色なかった。

債券ファンドの場合にも、平均償還期限5年程度のものであれば、それなりの
収益率はあげられる。モルガンスタンレーの実証研究によれば、償還債券は金利上昇に合わせて、より高い利回りのものに乗り換えていくので、値下がり分をある程度相殺することになる。
例えば、バンガードの中期の米投資適格債券ファンドは、現在の利回りは年2.3%程度だが、今後、金利がどうなろうと、数年はこの程度の利回りは確保出来るということである。

現在好調な株式も、いつまでも上昇し続けるわけでもないし、リスク分散投資の観点から、ポートフォリオを中核を債券にしておくことは重要である
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