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2015年01月31日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

新たな心配は通貨戦争
 
 先週、スイスのダボスで例年、世界の経済、金融界の大物が集う通称「ダボス会議」が開かれた。そこでのひとつの関心の的は、スイスフラン、ユーロなど、最近の主要通貨の乱高下であった。

今年は、米国、英国、ユーロ諸国、日本の金融政策のずれから、さらに米ドル高がすすみ、グローバルの資本の流れが加速化し、新興国まで巻き込んで、為替相場が大荒れになるのではないかと心配している。
新興国の企業は、9兆ドル(1000兆円強)の米ドル建て債務を抱えており、世界の投資信託は35兆ドルの流動性の低い投資対象を保有している。
何かのきっかけで、こうした大量のファンドが、一気に流動性確保に向かえば、7年前のリーマンショック以来の金融危機に発展しかねない。

米国の金融当局も、そうはならないように、短絡的に金利引き上げには動かないとは思うが、個人投資家としては、リスクに備えて、嵐が通り過ぎるのを待てるに十分な現金を保有しておいた方が良いのではないか。
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