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2014年03月01日

個人の国際分散投資に役立つグローバルマーケットウォッチ

(1)このところの金価格の何を警告しているのか

昨年は、金価格は大きく下がったが、今年に入って、10%も上昇している。
金価格は、他の投資資産に不安があると上昇するのだが、何を予兆しているのだろうか。 

それは次の3つではないか

まず第一に、中国経済の崩壊である
中国は、発表される経済指標はあてにならず、本当に何が起きているか分からない。
裏の金融の累増、成長力の鈍化は明らかだが、中国の投資家が、金に資金を逃避させておるのではないか。

第二に欧州のデフレが進行する可能性
今週はじめに発表された欧州の消費者物価が統計開始以来の記録的な下落を示した。
デフレが進行しているとなれば、欧州危機が再燃するからである。
景気が更に悪化し、更なる金融緩和が必要になる。
これを予感しての金の上昇である。

第三に、新興国に加えて先進国も再び景気回復がもたついて来る
米国の景気が記録的な寒波で、景気回復が遅れだしており、日本も消費税の上昇で景気が悪化するのではと心配されている   


(2) 株式は考えているよりもよりもずっとリスクは低い

投資家は、マーケットが荒れだすとリスクを抑えようとして、株式を売って、債券などの安全商品に資金を移す。

だが 最近、ある2つの大学とモーニングスターの研究で、株式は、長く持てば持つほど、リスクは低減するということが判明したという。つまり、ポートフォリオのリスクを小さくするのは、長期で株式をバイ アンド ホールドすることだというのである。
「TIME DIVERSIFICATION」(時間の分散)という概念である。

研究は20カ国、100年以上のデータで行われたものである。

長期にわたって、株式を持てれば、リスクは下がり、ポートフォリオのリターンがあがるというのであるから、若い人はマーケットを気にせず、なるべく多くの株式を保有し続けることが資産形成の王道ということになる。


  

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